先日 NHKの「プロジェクトX」の日本で初めてテレビが 出来て映るまでのスタッフ、プロジェクトを見た、 出来るまで、映るまでに三十年もかかって思案、研究が なされていたとの事…、もろもろに感動した。 いつも「プロジェクスX]をみては人間の素晴らしさを 改めて見せてもらい何時も感動し、うるうる と涙する、 日本で初めて映ったのは「イ」の字やそうで、わたしは なんで「イ」の字にしはったか…?に、なったか…?と 考えてみた…、「イ」の字…、今は「あいうえお〜」から 習うが、昔の小学校で習うのは、「いろはにほへと〜」 からやと思うから、その「い」のカタカナの「イ」の字 ではないか…?「イ」の字というのは、ほんとに日本人 らしい、と思う、「イ」は漢字の人偏でもある、「人」 という意味もある、それから、「いろはにほへと〜」の 綴りの文句は確か「色は匂えど散りぬるを、我が世たれど常 ならぬ、老いの奥山今日越えて、浅き夢見し会日もせず、ん」 やないかと思うんやけど…、 ここにも何か「諸行無常」という仏教の言葉の初めの字が 出ているよぅに思う…、 白黒のテレビが映ったその後もうすぐに、「これからカラー のテレビや」というたはった…、完成した瞬間もう次のこと を考え、発想してはった、! それから「イ」という発音は奥歯をかみしめて発音すること、 何事も奥歯をかみしめて、かかれ、やなぁ〜、 ちなみに音楽の「イ長調」とか「イ短調」というのも、 ピアノの88鍵の一番低い音は「ラ」の音で「ドレミファソ ラシド」の「ラ」の音で英語では「A」の音、で「ABCD EFG」で日本では「イ」の音で、「イロハニホヘト」に なる、「イ」は一番低い初めの音から名前を付けはったんと ちがうやろうか…?
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