二、三日前チュインガムを噛んでいたら奥歯の虫歯の治療でつめてあった金具がとれてしもうたので治療に行ってきた、おかしなもので、ちいちゃい、ちいちゃい 詰めものやのに、ないと不便なもんである、 帰り道花屋に寄ってみた、 この冬の寒さで表の植木が枯葉ばかりになり見るからに寒寒しいのでちょっと 早春らしい雰囲気がほしい思ったもんで、寒さに強いガーデニング用の可愛い 真っ赤な小さなシクラメンと鮮やかなピンクの小花を買ってきて植えてみたら すこし春の風情が出てきた、すこしうれしくなった、ちぎり絵で「ふくろう」を作ってみた、これがなかなかに可愛いのが出来た、「梟のふくたん」と名前をつけて HPに入れてみた、梟は不苦労というて苦労が不する(無くなる)といって縁起が 良いそうや、 私的には久しぶり気に入った作品になった、 この頃TVで「京都を知ろう」みたいな番組がはやっている、この前もここの近所の「今宮神社」とあぶり餅、陰陽師安部の清明の「清明神社」などが紹介されていた、京都生まれの京都育ちで、たいがい死ぬまでこの碁盤の目の中にいてるやろう 思う者は、あんまり有り難味がわからへん…、付近、傍、の善い所というのは ほんまの好い所を見逃しているんやなぁ〜と思う、 他所の人、離れた所の人のほうがよう分らはる時がある、これは何事においても 言えるように思う、日本のよさでも外国に行ってはじめて日本の本当のよさがしみじみ分るそうやから…、自分にとっての自分らしい ほんまの人生の幸福というのも少し遠のいて見てみると有り難味がよう分るように思えるんやが…、 一般的に云うには「青い鳥」…、になるんやなぁ〜。
|