六月二十二日は夏至でこの日は一年中で一番日が 長い、と言われる。もう二十三日になってしもぅた けど、曇っててあんまりはっきりとした実感はなかった けど、いやはや蒸しっとした日やった。 先日TVで「曼荼羅」についてお話してはるのをたまたま 見た、「空海と高野山」で見た曼荼羅が心に残ってたんで、 面白く見聞きてた、九世紀のはじめ、空海が留学した唐から 経典や法具といっしょに持ち帰った曼荼羅は「胎蔵界曼荼羅」 と「金剛界曼荼羅」がある、わたしは「胎蔵界曼荼羅」と いうのは、ながめていると、なんとなく、やすらぎをおぼえ てきて、落ち着く…、 「金剛界曼荼羅」はなんか安堵ある 勇気みたいなもんを感じる。 やはり曼荼羅も陰陽で出来てる、「金剛界曼荼羅」は男性 原理(父性的)をあらわす、「胎蔵界曼荼羅」は女性原理の (母性的)を感じさせる力が秘められていると思う。 この宇宙なんでも陰陽のバランスで出来ているんやなぁ〜と 思う、うまいことバランスがとれていて出来上がってるのが 自然…、大自然なんやなぁ…。 (おおきな、おおらかな、自然のなかでの人間…、)とは、
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