夢三昧
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2004年12月20日(月) |
花緑ごのみVol.21 |
TOKYO FMホール 19:00開演 A列
【演目】 一、堀の内(ほりのうち) 一、ロシアのおばあさん 一、おぼっちゃんの部屋
お仲入り
一、富久(とみきゅう)
深沢先生のコンサート以来のFMホール。3年ぶり??? 信じられません。まさか、3年後の時期も同じ年末に、落語の独演会を観に来ることになろうとは(笑)
花緑ごのみも1年ぶり。 これはもう、わたしがサボったのではなく、花緑さんがサボったのです! 1年無かったのですから。昨年はイブイブに新宿でした。 それに比べれば、半蔵門の静かなこと(笑) 快適でした〜〜〜☆
ででで、はじめてお友達と一緒のごのみ。 これまたちょっと緊張(笑) だって恒例の『おぼっちゃんの部屋』とは、別名チケット代に含まれていない部分の小林鳩さんのピアノ発表会なのですから!(夏には銀座でリサイタルもされたのですが・・・!) これはもう、先にファンだったばっかりに、先に数度聴いたことがあるばっかりに、もう、身内のような気持ちで不安でいっぱいで(爆) ピアノ好きなお友達が、果たしてどんな感想を持たれることやら。 スペシャルチケットまで取っていただきながら、なんと言い訳すれば良いのやらってことにならなきゃいいけどって〜〜〜(苦爆) でも、結果的には、わたしがこれまでに体験した中では、最高の出来でいらっしゃったように思います! 選曲が良かったとも言えます(今までやっとことのある曲ばかり) ただ、「恋人たちのクリスマス」だけは、2年連続弾かれるなら、もうちょっとだけイントロ、頑張って欲しかったかな(汗笑) 「世界にひとつだけの花」は、弾き語り!!(ニヤニヤッ) メロメロにはならなかったけど、悪くはないな〜と思いました♪ でも、やっぱりお友達は、どんな顔をして聴いていたら良いのかわからなかったそうです。 ええ、わたしもそうでしたから・・・・・(愛?)
『ロシアのおばあさん』というのは、原案は鈴木聡さんで、書いたのは花緑さん。 新作です。 ですが、落語ではなく朗読です。 で、ストーリーは、多分ファンタジー・・・でした。 お話としてはそこそこ面白く、まあまあ感動もしたのですが、個人的にはそれほど好きなタイプのお話ではありませんでした。 なぜ落語にしなかったのか!? 特に意味は無かったとか(笑) 多分、朗読がしたかったのだと思います♪ ですよね、花緑さ〜〜〜ん。
『堀の内』はソコツモノのお話。 『富久』は江戸名物火事と富くじのお話。 どちらもネタおろし(初演)とのこと。 なかなか難しい演目だったようで、ちょっぴりいつもの花緑さんらしくないのかな〜と思ってしまう部分もあるにはあったのですが、それでもたくさん笑ったし、スゴイなと思うところもたっくさんありました。
花緑ごのみは、きっと花緑さんにとって、多少冒険が出来る場所というか、甘えたい場所というか、いろんなことを試したい場所というか、そんなところもあるのかな〜と思いました。 だって、客席、かなり温かいですから。 本当に、みなさん、相当花緑さんファンです! 間違いなくわたしは、負けてます(苦笑) うーーーん、こんなに尊敬しているのに。
お仲入りでは、これまた恒例のウクレレ弾き語りがありました(爆) 曲は、初花さんの開く『高木ブーさんの教本』とともに「いとしのエリー」で、大熱唱♪♪ 相変わらず休憩をされない芸人花緑さんは、たった一人で2時間半を体当たりで楽しませて下さいました。 出来るなら、二日目も観たかったです。。
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