夢三昧
Report INDEX|past|will
2005年01月29日(土) |
Brains/キャッツ |
G-up presents Vol.2『Brains』シアターVアカサカ 14:00開演 B列
CAST 大山田鉄男/遠山俊也 大山田美代子・南青山さゆり/藤田記子(カムカムミニキーナ) 【左脳系】 プライド/桂憲一(花組芝居) モラル/宮下今日子(サードステージ) インテリジェンス/前田剛(BQMAP) パランス/ムロツヨシ(紳士スラックス) 【右脳系】 エモーション/木村靖司(ラッパ屋) デザイア/福田転球(転球劇場) コンプレックス/高倉良文(ネコ脱出) プチデビル/武内由紀子(吉本興業) ルーズ/櫻井智也(MCR)
○○○○/杉浦理史(bird's-eye view)
ナレーション/木立隆雅(tsumazuki no ishi)
作 川上徹也(プレイメイト) 演出 寺十吾(tsumazuki no ishi)
どこかで聞いたことがあるような話しのような気はしますが、目のつけどころは面白いと思いました。 役者さんもみなさんが半端な方ではなく、好演でした。 展開も早いし、台詞も弾丸のよう飛び交うし、ドタバタもするし・・・・・。 けど、途中何故か眠くてたまらなかったし、ちょっと飽きました。 長い舞台では無かったけれど、ちょっとくどかったかも。 転球さんがいなかったら、桂さんは間違いなくデザイア役だったでしょう(笑) でも、転球さんはデザイア役以外考えられないくらい、デザイアでした。 プライド役としての桂さんは、淡々と冷ややかで時々怖いくらいでした。 転球さんの客演を生で観るのは初めて。 血管の1本や2本切れたっておかしくないくらいの、頭から湯気が出ているような役でした。 客演もいいですね。 どんどんいろんな役をされる機会がありますように。。
『キャッツ』キャッツ・シアター 17:30開演 1階2列
グリザベラ 重水由紀 ジェリーロラム=グリドルボーン 秋夢子 ジェニエニドッツ 高島田薫 ランペルティーザ 真鍋奈津美 ディミータ 眞弓ヴァネッサ ボンバルリーナ 増本藍 シラバブ 池田祐実子 タントミール 滝沢由佳 ジェミマ 王クン ヴィクトリア 大月悠 カッサンドラ 大口朋子 オールドデュトロノミー 石井健三 バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー 村俊英 マンカストラップ 趙宇 ラム・タム・タガー 荒川務 ミストフェリーズ 蔡曉強 マンゴジェリー 李涛 スキンブルシャンクス 百々義則 コリコパット 幸田亮一 ランパスキャット 三宅克典 カーバケッティ 齊藤翔 ギルバート 萩原隆匡 マキャビティ 上田龍雄 タンブルブルータス 山口博之
いやいやいやいや、”初”回転席でした・・・・・。 この日が来るのを信じていましたが、まさかこんなに幸せなこの日になるとは、チケットを取ったあの日には誰が予想できましたでしょうか。 あまりに横に広い劇場ですから、あんまりサイドでもどうなのかなぁ・・・と思うわけですよ。 多分、きっと、これは横過ぎるに違いない。真ん中がみえないに違いない。 でも、回転席がこうも取れないんじゃ、仕方ないわ、文句は言えない、うんと先まで回転席に座れないなんて哀しすぎる・・・と自問自答の末に「えいっ」と取った席でした。 結果的に、多分わたしは、全席に座って無いのに断言するのもなんですが、それでも絶対多分自分にとっては3本の指に入るであろう席を、偶然にも確保していたようです。 もちろん、このキャストあってのことですが。 とにかく、まさに、大げさキャッツ?ドラマティカルキャッツ!?ではありますが、ジェリクルキャッツはあたしじゃないのさもしかして?…とまで思えるくらい、天井じゃなくて天上に昇りましたわ、もう、ズドーーンとっ(爆) ドウモスミマセン・・・・・。
そんなわけで、いろんな猫について書くつもりだったのですが、今回は無理かな・・・。
とりあえず、連載中のタガーについて(笑) いいですね、荒川さん。夢路、どうやら一皮剥けたようですわ。時間かかりましたけど。 ただしあの猫カツラはね・・・やっぱり似合ってません(爆) タガーのあれは、似合えと言うほうが難しいのかもしれませんが、カツラのせいだけにはできない気がします(逃) 観れば観るほど笑える♪♪ とは言えパンフをちょっとじっくり観てみたら、あらら、福井さんタガーらしきはずいぶんカッコイイですね! あきらかにカツラもメイクも違う気がする。 やはり、荒川さんタガーは、カツラやメイクなんてどうだっていいのさ、まったくなんにもしないのさ、早く落とせりゃそれでいいのさ系タガーに違いありません☆ でも、いいんじゃないでしょうか、それはそれで!(微笑) 癒やし系タガー。そうそういるものではありません。 震えるタガー。これは時々いそうだけど。 今回は毛のセットはほとんどやりませんでした。キマッテたのね、きっと。乱れなかったのだわ。 マフラーネタも無しでした(多分) でも、さらわれたかたのことは、振り返らなくてはみえなかったので、どんなお遊びがあったかわかりません。 ジェリクルギャラリーレフトでは、お客さんの上着を着ていらっしゃいました☆ ちゃんと袖も通していたようにみえましたが(笑) ファンの方なら本望でしょうね!(ファンじゃなくてもファンになりますね、きっと♪) 注目のスキンブルナンバーベッド場面は、あまりに近くて何をもめてたんだかよくわからず(笑) とにかくベッドになろうとしないタガーをギルが必死で「早く、早く、こっちこっち!!」と呼びまくってました☆ シラバブちゃんはまたしても大切そうにしっぽをかかえて上に乗っかりましたが、曲に合わせてずっとタガーの頭を「ぽん♪〜ぽん♪〜」とそのしっぽの先で叩いてました(爆) 四つん這いになって首を左右上下?に降ってる荒川さんを観た時、下のアイライン濃いぃっ!ってことにも気づきました(爆) 泣き顔返上か!?(殴)
ネーミング〜は村さんエリアだったのですけれど、村さんはいつだって半笑い(爆) まあそんなことはないと思いますが、わたしにはそうみえるのです♪ 口はあまり開けないし(笑) それは猫の時に限らないけど。 お経じゃないんだからって、さすがにツッコミそうになりました。 もしかしてあそこの台詞自信無し?!いやいや、最初から覚える気無し??(冗談ですよ、勿論・汗笑) でも、その昔、まだ何度もキャッツを観たことが無かった頃は、ガスやグリザも普通にタイツになって踊ったりしていることに気付いていませんでした。 村さんは、多分、ガスが踊ってる!と気付かせてくれた最初の猫さんです(笑) 衝撃でしたけど!!!!!
そうそう、それより、この日は別の意味でも楽しめたお席でした☆ お隣りが初老のお茶目なおじさまで、隣りにわたしが座った時から何か話しかけられるような予感はあったのですが(笑)、1幕始まる直前に突然アメを下さいました♪ 回転が始まると、ここだけ特別だね!と、とても嬉しそうにしていらっしゃいました。 休憩でも、奥様からまわってきたアメをまたわたしに下さって、床をすべって怪我をしないのかな〜とか、猫がいっぱいだね!とか、ゴキブリも出てきたね〜とか、デュトさんはボスだね!などなどの感想をおっしゃっていました☆ 2幕では、グロールタイガーの場面で遠くに舟があらわれたシーンや、カナリヤが餌食になるシーンがお気に入りのご様子で、スキンブルナンバーもミストナンバーも、とっても楽しんでいらっしゃいました♪♪ カーテンコールはおじさまとともにディミと握手!(笑) 最後のタガーにも爆笑されていましたし、おじさまにとって素敵な想い出、自慢!?になっていたら良いな〜と密かに願う余裕もあった夢路でした(爆)
では、最後に軽〜くマンゴジェリーのことにもふれておきましょう(笑) ランペルが真鍋さんになって、個人的にはとっても嬉しかったです。 マンゴが嬉しいかどうかはわかりませんが!(爆) ただ、ナンバーで息がぴったりだったかどうかなんてことを判定する余裕は、その時のわたしにはとても無く、観ているのが精一杯でした(大爆) 「まったマンゴォ〜ジェリ〜〜〜♪」の歌い方がささやき声ですよね。・・・ステキです☆(笑) ナンバーの時のレッグウォーマーも可愛いのですね。知りませんでした・・・。 ダメです、これ以上書けません(爆) きょうはここまで・・・・・。
あ!シラバブちゃん、素人耳ですが、ソロ、絶好調でした! 間近で観ても、可愛かった・・・・・☆ 近いって凄いですね。シャム猫軍のシラバブちゃんさえわかり、嬉しかったです。
おしまい!!
|