夢三昧
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2005年02月06日(日) キャッツ

キャッツ・シアター 13:00開演 1階8列

グリザベラ 金志賢          
ジェリーロラム=グリドルボーン 木村花代
ジェニエニドッツ 高島田薫
ランペルティーザ 真鍋奈津美
ディミータ 眞弓ヴァネッサ
ボンバルリーナ 池田さやか
シラバブ 池田祐実子
タントミール 滝沢由佳
ジェミマ 飛田万里
ヴィクトリア 大月悠
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 石井健三
バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー 村俊英
マンカストラップ 趙宇
ラム・タム・タガー 荒川務
ミストフェリーズ 蔡曉強
マンゴジェリー 李涛
スキンブルシャンクス 百々義則
コリコパット 幸田亮一
ランパスキャット 三宅克典
カーバケッティ 齊藤翔
ギルバート 萩原隆匡
マキャビティ 上田龍雄
タンブルブルータス 山口博之

雌猫さんが何匹もチェンジすると、やはり雰囲気は変わるものですね。
いつも観ている猫はほとんど決まっていて、他が観たくても観られない状態のくせに、耳でのこだわり・・・というのも実はかなりあるみたいで、目で大好きな猫を追いかけながら、耳で「え?え??えーーーっ???」となることもしばしばの公演となりました。(勝手な言いぐさ・苦笑)
良過ぎるくらい良かったところもいっぱいあったからこそ、ちょっと残念・・・だったかなぁ、やっぱり・・・。

実は、わたし、どこでも誰にも語ったことがなかったと思うのですけれど、ジェミマに、、、密かなこだわりがあります。
特に、グリザベラのジェミマソロが、もしかしたらキャッツの中で一番好きな歌場面かもしれないくらい、どうやらあそこに重きを置いています・・・。
できることなら、あそこで鳥肌が立ちたいのです。
しかもピアノです(笑)
あんなに渋くて格好良いピアノ伴奏なのだから、普通に、なんでもなく通り過ぎるのは、ダメです。もったいない。
今回の東京キャッツでは、今のところ、真鍋さんが、一番好みです・・・。
というか、真鍋さんのランペルを観ていて、ジェミマも観て、真鍋さんには寺島しのぶさんのような女優魂さえみえてます・・・(爆・褒めてます!ベタ褒め!!)
あのシーンも、鳥肌まではいかなかったのですが、十分満足ラインではありました。
ジェミマもランペルも、両方真鍋さんで観たいですね・・・・・。
当然、3ガールズコーラスも、結構重要(笑)
そろってないと、やっぱり、がっかりです・・・。
木村さんのジェリロは、意外や意外(汗?)、実はかなり好きでした。
あの華奢だけどさりげなくスタイルのバランスが良いところも好きだし、猫メイクも可愛くて、何よりとっても優しそ〜〜〜うで、それでいて若々しくて(爆・関係あるかな?)、品のあるジェリロだと思いました。(シラバブにも凄く優しかったし、グリドルでは小ネタ満載でした♪)
歌も良かった☆
絶賛するほどではないけど、とにかく普通に良かったです(スミマセンこんな書き方)
ジェリロは結構いろんなかたで観た気がするのですが、見事にオリジナル。
歌も仕草も誰にも似ていません。凄いな〜と真面目に思いました☆
だから、当然歌ソロも良かったのに、3ガールズや、グリザベラジェミマソロ加勢では・・・・・何か変・・・。
残念過ぎです。
特に3ガールズはあまりにバラバラに思えてしまったのは、わたしの耳が単におかしかったのかもしれません、風邪ぎみだったし頭痛だったし。
うーーーーん、処分保留。。

まあ、なにはともあれ、金さんグリザです。
やっと、やっと、やっっっっっと再会することが出来ました。はあぁ・・・・・。
ぶっちゃけ、金さんには、後光が差していました。本当に。
そして、まさにこれぞ神の声かと思うほどの、深い響きを持った、切なくて優しい歌声でした・・・・・☆
大好きです。金さんグリザ、本当に大好きです。
祐実子さんシラバブとの共演に間に合って、良かったです。。。

もう一匹、とっても素敵だったのが、池田さやかさんボンバル。
もう、ビックリでした。ちょっと予想外だったので。
なんて女らしく、しなやかで、キュッとした感じの雌猫さんなのでしょう(笑・どんな感じよ?)
ベテランの味みたいな安定感もあって(間違っても年齢を感じたりするわけではありません)、別に大柄だったり、凄く目立ったりしているわけではないのだけれど、実は凄く頼れる存在というか、大人です・・・。
歌も、良いのではないでしょうか!
かなりハイレベルなボンバルです。
というか、単にわたしが好みなのですけれど(笑)
でも、絶対に、間違いなく、実力派ボンバル・・・ですよね???
増本さんは美形と迫力が売りで、もちろん安定感も存在感も十分あって、嫌いではありませんが、あまりにタイプが違います。
どちらかといえば、林下さんなどに近いボンバルです。
が、林下さんよりややふわっとしているので、もっと女らしい!?
池田さやかさん、とにかく美しい姿の雌猫さんです。
今まで存じ上げなくて、どうもすみませんでした!?・・・(苦笑)

では、お待たせ!?のタガーです♪
掲示板にちらっと書きましたが、そう、この日は、☆タガー連れ去り失敗記念日☆になってしまいました!
その付近にお子様がいらっしゃったら、ほとんどお子様を狙う荒川さんタガーのようですが、ちょっとお子様が小さすぎたのでしょうか。
はっきりみえませんでしたが、5〜6歳くらい・・・だったのかなぁ。
とにかく、絶対に立とうとしなかったので、こりゃまずいぞ!と思いましたが、荒川さん、あきらめず抱いて連れて行こうとしました(笑)
でも、猛烈に逃げ嫌モードのお子ちゃま☆☆
後ろ姿でも、それ以上は無理でしょう??と、あきらかにわかりました。
焦るタガー。舞台を振り向いて、困り果てるタガー♪♪♪
とうとうあきらめて、その席に割り込みで座ったタガーは、客席のほうに振り返って、照れ笑い!(爆)
でも、なんとか時間をつないで、いつも通りノリノリごむぅ〜〜よぉ〜♪でナンバーを終えました☆
何かペナルティなど、なければ良いけど・・・・・(微笑)
2幕はじまる直前ジェリクルギャラリーレフトでは、お客さんの双眼鏡を取り上げて、こちら側(1階席♪)を覗いていらっしゃいました。
ハンカチかタオル(もちろんこれもお客さんの)でも、どこか拭いたり遊んだりしていたような(笑)
かなり真っ暗になるまで、やってました。
ホント、ファンは、たまらんでしょうなぁぁぁ♪
いつものスキンブルベッドは、あまり小ネタ無しでした。
うーーーん、荒川さん、やっぱり連れ去り拒否のショックが響いていたのかもしれません。
カーテンコールの締めも、ありませんでした。
いつものタガーが出てくる場面で、最後にもう一度全員で出てきて終わりでした。
かなり客席は待って(呼んで)ましたけど。
多分、反省・・・・・・されていたのかも☆
な〜に、そんなこと、気にすることないのにね〜〜〜(愛?・笑)

その他のひとこと集。
百々さんスキンブル、大好き!!
木村さんジェリロは驚くほど足が上がる。
山口さんタンブルは時々凄くカッコイイ?
バストファさんのミストとギルは非常に面白い。
タガーとギルも、はい(笑)、非常にドラマ(爆)
などなど。

マンゴについては、今回もパスです、あしからず(爆爆爆)
現実の世界の厳しさの中では、冷静に、普通でいることも大切だと思うので、書きません(大爆)
ただ、正直に言うなら、これだけ長文のレポを書いておきながら、8割強くらいはマンゴしか観ていません!?
わたしって、器用?(笑)
聖徳太子!?!?!?(殴)

おしまい!


夢路 |MAIL