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■ ビデオ鑑賞日
巷では3連休の模様。 土曜の今日、ダーリン突如出勤宣言(普段よりも遅めの出勤と相成りましたが、10時半まで寝ててさ/笑)
お迎えに行った後、ビデオを借りて夕食後に鑑賞。 「ジャスティス」ブルース・ウィルス主演 けっこう好きなんですよねブルース・ウィルスって。ダイハードがヒットしたけど、ああいう体力バカ的な彼よりも「ジャッカル」の冷徹な彼が好き〜(あ、ちょうど今日TVでやってる〜)
物語の背景は第二次大戦下の捕虜収容所。 ナチスのビッサー大佐(マーセル・ユーレス)が管理する捕虜収容所で起こったアメリカ兵捕虜の殺人事件を調べることになったハート中尉(コリン・ファレル)が突き止めた意外な事実と結末、というのが大筋。
殺人事件をきっかけにアメリカ兵捕虜のリーダーであるマクナマラ大佐(ブルース・ウィルス)から、ハート中尉は被告である黒人のスコット少尉の弁護人に任命される。議長はマクナマラ大佐、陪審員はナチ将校、と異常な雰囲気の中で裁判が始まる。 軍法会議をテーマにした映画や捕虜収容所を舞台にした映画はたくさんあるけど、(もちろん黒人の人種差別をテーマにした映画も)それが全部詰め込んであるので、ちょっと息苦しい内容だけど、意外に重苦しいだけではなかったのは、サスペンス仕立てになっていてテンポが良かったからかな。 最初はただの戦争映画だと思って見ていたのだけど、かなり法廷物の要素が強いです。何が「ジャスティス/正義」なのかを説いている映画。
ちょっと年食ったブルース・ウィルスと若手のコリン・ファレルの激突が見物なんだけど、根性曲がりのワタクシめは、そういうところを素通りして、別のところでむふふでした(笑) いや、マーセル・ユーレスがね、非常に美味しいのですよ。 このおじさん、ナチの将校役がぴったしなのね。 それなりに冷徹なんだけど、それなりに苦悩もしていて。マクナマラ大佐とやりあったかと思えば、ハート中尉にう〜んと優しくしたり(笑)と、ちょっと腐れた目で見てしまった(こらこら)
ラストでブルース・ウィルスがナチの軍服を着て登場したけれど、これくらい似合わん恰好もないくらい似合わんかった(笑)
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2003年03月22日(土)
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