0(リセット)

2002年02月19日(火) 今から1年前。

今から丁度1年前、今の会社から内定をもらった。 それから入社手続き書にサインしてから音沙汰がない。 流石、いいかげんだ。 こんな事に慣れてしまっている俺が恐ろしい。 別に会社クビになったらもう一度就職活動するからいいけどね。

 あれから1年か〜……。 早いなね時の経つのは。 同じ時期に内定を出した同僚は、同僚ではなく先輩になってしまっている。 ある意味ヤバイね。
たまにメールをやり取りするけど立派な社会人っていう感じがするよ。 俺もそうなるのかね〜。

 でも俺もこの1年、タダ遊んでいたわけではないのさ。 俺は俺なりに世の中を分析し、学生時代しかできない事、アメリカに留学している俺だからできる事は何かを考えてこの1年を使ってきたつもりさ。 それが一番重要な気がする。 勉強よりもね。 去年サンフランシスコで「1年半前から内定もらってこれから遊べるね〜」
と言ってきた人がいるが、
「君そんなこと言っているから内定採れないんだよ。」と思ったね、言えなかったけどさ。 俺はそんなに甘くない。まして世の中そんなに甘くない。

 就職活動中はぶっちゃけた話今の会社の事は知らなかったけど、そこそこ有名なコンサルティング・ファームらしい。 トップMBA保持者の就職したいランキング上位にある企業だ(因みにそれも後から知った。)横を見れば、メリルリンチ、モルガンスタンレー、GPモルガン、シティーバンクなどなど。

 でもそのステータスに酔って自分を見失うほど俺は愚かではないので受かる前でも後でも基本的には変らない。 俺は就職が目的ではなく、あくまで就職は目標を達成するための手段だと思うからね。 まだまだ俺も夢の途中。 そう思ったほうが人生たのしいでしょ。 これでゴールと思うよりもね。  それに俺のやりたい事にはどうしても、このステータスを使わなければいけない場合もある。 使えるものは全て使うが、ステータスなんて所詮は看板。多分看板なんかすぐに約に立たなくなる。 結局物を言うのはその人本人の実力。 だから、今できる事、アメリカにいる内に「なにかを掴む」。 この為に、世界を周ったり、いろんな価値観をある人と話したりしていたりしたのさ。 でおかげさまで「その何か」を掴ませてもらいました。 俺に無いものも解ったしね。 だからアメリカに来て正解だった。
 
 今は早くそれを試してみたいという事だ。 で、もしそれが俺の勘違いだったり、間違いで失敗したとしても「まーいいではないですか。」位の気分だね。 後悔はないね。 全くの0から始めて6年で今の位置に来たわけだ。 失敗したら今度は3年で今の位置に来てみせるさ。 そう思って生きています。 
 
 


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天風

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