戦略=物質戦略*時間的要素*心理的要素*係数らしい。 どうやったら「目的を達成できるか?」 兵法に因れば、
1、主陣営を打破する、守る。 2、供給ルートを絶つ、守る。
これが基本中の基本。
これを昨日の話と絡めて考えて行こう。 これも思考の練習。
1 の主陣営の定義を、主陣営=産業とすると2の供給は何を意味するのだろうか? 産業にとって何が必要か? 4大経営資源の「人、物、情報、金」の内、ここでの定義は「情報と金」として話を進める。
現在の社会において給ルートを絶つ事は「情報、金」の流れを断つ事。 どうやったらこんな事ができるだろうか? 情報は情報過多にする事によって真実を分かりにくくできる。 情報過多による遮断。 そして「金」は、金を発行し続ける事によって貨幣価値を失わせる事ができる。 まさに今の日本はこんな情況ですね。 戦略の基礎である2によって苦しめられているわけですね。 基本的に2次大戦でも日本は1に気を取られすぎて2をおろそかにして負けた。 それと同じ事を今もやっている気がする。 債券と株の違いは元本保証かそうでないか。 株はリスクマネーと言って投資家にリスクがあるが、債券は発行者である国や会社にリスクがある。 だから国の債券である国債を発行する=債務者は債権者に金を返す義務がある。 だから国債発行=金を刷ると同じ事。 日本で国債を刷りまくっているのは自分で自分の金の価値を下げている事と同じさ。 よって日本の最大の強みである1200兆円の個人資産の価値が下がりつづけている。 それは産業にとって供給ルートを断たれていると同じ事。 アメリカにしてみれば、してやったりってところでしょうか。。。。。
世界がネットワークで結ばれ、市場にある金の量が莫大になった今現在。 DOMESTICな金融市場ではなく国際金融市場として金の流れを見なければならない。 日本だけとはもう考えられなくなっている。 日本はご存知の通り輸入に依存しまくっている国だ。 そんな事は小学校の生徒でも知っている。 そんな中で一応世界第二位の経済大国である日本が固定相場を執行するのは無理。 固定相場は経済力の弱い国がやれる事。 今で言ったらデフォルトしたアルゼンチン。
疲れた。 寝る。 続く。 説明が難しい。
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