京のいけず日記
もくじ|前の日|次の日
●講習24日目● 明日が仕事なら、いいかげん早く寝そうなものなのに、日曜日の夜は、決まって夜更かしをしてしまう。
絵にならない絵を描こうとして、文字にならない言葉を探そうとして、悶々、もんもん。結局、何にも形にならなくて、こんなことなら、さっさと寝るんだった、と、朝が来て後悔する。まぶたが腫れぼったい。こんな夜更かしも減るかもしれない。「新選組!」が終わって…。
 最終回。
派手な演出も、遊びもなく、静かなエンディングだったと思う。
それだけに、淡々としたドラマ運びに、却って泣けた。
家族と一緒でなかったら、もっと素直になれたかもしれない。
印象に残る、二つの顔がある。
(落書き)少年隊士みたいになっちゃった歳三さん
「世話になった」と挨拶する時の香取勇さん。 謹慎先の子どもに向かって微笑む、静かで、優しい目。 首を刎ねられる前の近藤が見た自然の命を私も一緒に感じていた。 何ていうんだろう。理屈とか、悲しいとか、そんな感情を超越したもの。
盲目の兄と対面する山本歳三さん。 大きな目から流れる涙の筋を見ているうちに泣けてきた。 この人はどうして泣くんだろう…。 歳三さんは、こんな目をして泣いただろうか…。 そう思うと泣けてきた。変やな。
まる子ちゃんの小学生最後の学芸会。 劇のエンディングで、子どもたちの一人一人の良い表情を撮ったスライド(パワポだ)を、スクリーンに流していた。
こんな手を使ってズルイぞ。尋常に劇で勝負しろいっ、 などと、最後の劇を楽しみにしていた私は、冗談半分、思ったんだけど。 子どもたちの生き生きとした表情を、ただ眺めているうちに、悲しくもないのに泣けてきた。
今までのことが、ぶわっと、ぶり返ってくるんだね。 学芸会と比べると申し訳ないけれど、回想シーンは、一年間、一緒に見続けた視聴者への贈り物…。あらためて楽しかったよ。三谷さん。
ただ。最後は「オトシテ」ほしかった気もするな。三谷新選組らしく。 またビデオでじっくり見てから感想書きます。
さて。今週の水曜日は「その時歴史が動いた」見なくっちゃ。 何たって「それからの新選組 土方歳三、箱館に死す」だもん♪ うふ。
おっと。水曜日は長女の中学校の三者懇談だーっ。 志望校を決める大事な懇談だというのに、すっかり忘れていた、ばか親。 そこな、娘さん達、しっかりして下さい。親は頼りになりません。
で。これを書いてるのが、その水曜日なんだ… (^_^.)
Sako
|