京のいけず日記

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2005年01月16日(日) 梅は咲いたか 桜はまだかいな

日曜日。高校入試の模試を受けに行った長女と待ち合わせて、
北野の天神さんへ合格祈願に行った。

天神さんの近くには、お茶屋さんが軒を連ねる上七軒という花街がある。
つまり。その昔にも花街はあったわけで。(…何が言いたい)

「婦人慕い候事、筆紙に尽し難し」などと、
誰かさんが、いけしゃーしゃーと書いたところの一つなのね。

(それかよ)

北野の君鶴……。一説によれば歳三との間に女の子が生まれたとも…。
どんな人だったのかなぁ。優しくて…かわいい人だったらいいなぁ。

北野天神さんの梅の写真 咲ふりに寒けは見へず梅の花  (@豊玉宗匠)
 北野の天神さんは梅園で有名。
 この日も寒さに負けず、ちらほら花を咲かせていました。
 もうまもなくですね。




天神さんに奉納されている牛

天神さんに奉納されている牛の写真


本殿にお参りして、絵馬を託して、お守りを買って、牛さんの頭やら体やらいっぱい触りまくってきました。

パン、パン。モー お願いしますよ、神さん!


ちなみに。私が引いたお御籤は半凶でしたが、長女は大吉。良かった!


北野天満宮御詠詩御籤 第十二番 半凶 (100円)

 木こりは薪を負うて行くを嘆かず


木こりは重い薪を背負うて行くのを苦にすることはない。

なんや。そら、そうやんな。
年々だんだんと自由がきかず、しがらみに足取りが重たくなっている私。
(単に太っているだけともいう…)

だから、目からウロコ。
何だか気持ちがとっても軽くなりました。
ちょっと書き留めたくて、木には託さず持って帰ってきました。

うん。本道行くぞ。平凡にしか生きられないけれど。


Sako