書き殴り日記

書き殴り日記...ミケ

 

 

私のライフはもうゼロよ!! - 2009年03月21日(土)

この3連休の初日に墓参りと親戚の家に挨拶へ行った。

たったこれだけの行事なのに、この日私は散々な目にあった。

精神的にも、体力的にもやられた。

もう、私のライフはゼロよ!状態。

ドラクエで言うならHP、MPそれぞれ黄色のゲージ。

バイオハザードならcautionになってるに違いない。
片腹を押さえて歩いてる状態だ。

私が当日寝不足だったのも疲れの原因のひとつになっていることは間違いないだろう。

しかし、その寝不足要因を差し引いたとしても私のライフゲージは限りなくゼロの状態になっていただろう。

体力も精神も健全な状態で臨んでも私はあの日、やられている自信が大いにある。

そのくらい大ダメージを与えるボス級のストレッサーがいた。

様々なストレッサーが次々と私を襲った。


前置きはこのくらいにして様々なストレッサーや流れを紹介。

・まず朝6時集合。

3連休の道路は混雑するに違いないという予測のもとである。寝不足の私にとってはちょっと辛い。寝不足じゃなくても早起きは辛い。

・あと車は7人乗りのワゴンでフル人数乗っている。私の両親、兄弟、祖父、私、旦那。

正直言って、フル人数で乗っての遠出は頂けない。狭すぎる。
私達夫婦でもう1台車を出すか検討したが、母親が何故か渋った為、あとは
親戚の家の案内が祖父しか知らない為、断念。

この「7人フルの乗車」が私のライフゲージをじわじわと縮めた。

・まず、母親のケツの洗礼。

これは、説明がいりますね。車の乗車状況を書かないとだめだ。
前の運転席には父親、助手席に祖父。
後部座席に母親、私、旦那。
3列目には、弟、妹。

2列目の席は一番狭い。
私はしかも真ん中だ。
私の左には母親。

車でipodを聴く為にラジオの周波数など操作するために母親が前に乗り出した。

席を想像していただきたい。
彼女が前に乗り出すと、必然的に私の顔の前母親のケツだ。

その様子を見た兄弟達がゲラゲラと笑う。

まだ、このときは私にも余裕があったので笑っていた。

・私は車の中では寝ようとしていたが、パフュームの曲がかかり車内盛り上がる。私は当然寝なかった。

・私が買ったグミを妹に大量に食われる。

・首都高大渋滞。

・父の雑な運転にイライラしはじめる。

また、席を想像して頂きたい。
私は2列目の真ん中だ。
真ん中の席は前方が良く見渡せる。

2回ほど、高速であわや接触事故!!になりそうなことがあった。
2回とも、相手の車が悪いんだけど、父親も避けるそぶりだとかしないので
見ていてこっちがヒヤヒヤだった。

その他にも、猫の死体やら、カラスの死体やら、たぬきの死体まで目撃してしまった。

また、車の前を鳥のキジが横切ったのもびっくりして私はいちいち悲鳴をあげた。

世の中知らなくていいこともあるんだなあと実感。

そうでなくとも、今回こんだけの人数で、事故とかあったら嫌だなあと私は思っていた。

それと、1年前ほどに、手術入院していた父が長距離運転するのもなんとなく不安だった。


・渋滞で疲れた身体を癒すためにサービスエリアへ。
こまごまとおやつを買っては食べの連続の為お腹は空かず。

しかし、男性人はお腹が空いたようで、うどんなどの軽食を食べる。
これが、後々の大惨事を起こすことも知らずに・・


・墓に到着。4時間くらいかかったのに、滞在時間10分程度。こんなものか。

・そこで気づくものは、またもや母親のケツ。

母親のパンツというか、ズボンが異常にケツに食い込んでいることに気がついた。

彼女は最近また太ったからか。

それにしても、なんでこんなにも食い込んでいるのだろうと私は考えた。

太っただけが原因じゃないと。
太ったら、パンツはパツパツになるはずだ。
それのほうが全然ましだ。というよりそれは普通だ。

詳しく言うと、ちょっとダボダボなくせに、尻の割れ目にはすっごい食い込んでいる状態だ。
そんなこと言われても、想像するのが難しいと思うけど、そんな摩訶不思議な現象が私の目の前にあった。

パンツの構造がおかしいのか?なんであんな食い込むんだ?

そして、何故こんなにも食い込んでいるパンツを履いていられるのだろうと。

彼女は気持ち悪くないのだろうか。

そんなことを考えていたら妙に腹が立ってきて、母親がそんな尻に食い込んでいるパンツを履いて大丈夫なのかという心配よりも
見ていて不快な気持ちが圧倒的になった。

はっきり言ってビジュアルが不快だ。

側にいた妹に

「なんでオカンはあんなにケツに食い込んでるパンツ履いてんだよ、私なんか・・」

と言ったら、すかさず妹が

「イライラする!!」と言った。

まさに妹も母親のズボンの食い込みに気づき腹が立っていたようだった。

妹の職場にも、同じように食い込んでいる女の先輩がいて職場でイライラしているらしい。そんな小話まで妹は話し出した。

見た目が絶対おかしい。

食い込みが普通じゃないもの。

あのレッドカーペットかなんかに出てくる女芸人の「私、すごくイライラする」っていう状態だった。

「私、母親の食い込みを見てから、イライラする!!すごくイライラする!!」

・そして、祖父の実家へ

妹は今回この墓参りツアーは不参加のはずだった。
しかし、母親にキレられ、参加することになった。

まー3連休の初日。彼女なりに予定があったみたいだった。
遅くても、夕方には帰れるからと母親に説得され、参加することになった。

親戚の家には顔を出すだけですぐ帰る予定であった。
そして、道路が混みだす前に帰るという予定だった。

しかし、誰もが予想できるだろう。

「ご飯食べていけよ」のお誘いがあることぐらい。

親戚というか、詳しくは祖父の実家だ。
買った墓の近くにあるのは祖父の実家だった。

事前に、顔を出しますの連絡は入れてあるらしい。
やっぱりそのときも、ご飯家でどうぞ!と言われたらしいが断ったと。

もはや、セオリー通りさ。

予定があるなら、きっぱりと、それでいて感謝の念をあらわしつつと断るべきだ。
すごい難しいけど。

もう、この「食べていけ!」と「いやーいいです〜」の押し問答は戦争だね。

母親はちょっと顔出すだけだから〜なんて私らに言っていたが、その通りには簡単にはいくまいと。

だから、本当に帰らなくていけないなら、失礼がないようにきっぱりとことわらなければならない。

こんな不安をかかえつつ祖父の実家へ向かった。

祖父の実家に私は小学生の時に、祖父に連れられて行ったことがある。

まさに、ザ・田舎である。

じいちゃんの妹が実家を継ぎ、そこの息子さんがよく遊んでくれた。
実の息子ではなく、婿養子さんなんだけど。

そのおじちゃんは川連れて行ってくれたり、バーベキューしたり、
花火をしたり、早朝からカブトムシを取りに行ったり
蚊帳をはって寝たり、肝試ししたりと
本当によく遊んでくれるおじちゃんだった。

もうおじちゃんと20年近く会ってない・・

・そして、セオリー通りにあの押し問答がはじまった。

まさに断るなら今である。
事前に、断りもいれていたならまだ大丈夫。
ここで、感謝の念を表しながらも、きっぱり断るなら今。

このチャンスを逃せばきっと、続々と料理が運ばれてきてしまう。

私の両親達は、戸惑っていた。

頻繁に顔を出す相手ならば、ここは一発

「いやいや〜お気持ちは本当に嬉しいですが、帰らなくちゃいけないから、ありがとね、また時間があるときに」

ぐらい言えば済む。

しかし、殆ど交流がないため、さすがに言いづらいようだった。

両親は困惑していた。

私は心の中で「オイッ!!今だ!!今しかチャンスはない!!このチャンスを逃したら最後!頑張れ!!」とエールを送っていた。

しかし、母の隣にいた妹は明らかに鬼の形相をしていた。

実は彼女、夕方から予定を入れていたようだ。
一度不参加の意志を伝えたものの怒られ、遅くても夕方には帰宅できるからと説得されたのに。
しかも、次の日は休日出勤で朝から仕事だそうだ。

もう、隙を見計らっては彼女は携帯を取り出し、文句メールを打って母親に見せていた。

それほど、発言には注意しなくていけない状況。緊迫していた。

なんだか、困惑している両親を見たくないというか、しっかりせえ!!
と言いたくなった。

そして、お茶の他にもお菓子と煮豆が出された。

もう本当にラストチャンスだ。ここでどうにか!どうにか!

いやいやーなんて言ってる場合やない!!

セオリー通りのあれにしか見えないんだ。

もう、グダグダであった。

内心、とてもイライラした。

とどめに祖父が疲れたからちょっと寝るといなくなってしまった。

ハイ、もうアウト。


妹も諦めた。

そしてこの後、田舎の底力を見せ付けられることに。
田舎の恐怖、またはうどん地獄を味わうことに。

後半に続く。



...




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