TOM's Diary
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正直言ってテクニックと言えるものはこれ以上ない。 なので、このシリーズはこれで終わり。
・・・などと言うことはなく、続いてしまう。
テクニックではないが、まだまだノウハウはたくさんある。 今日は高速道路での走行について。
当たり前のことだが、120キロで走るよりは80キロで 走った方が燃費が良いに決まっている。 いや、あくまで一般車の話で、もちろん、120キロで 走ったときにもっとも効率よく走るように設計された クルマがあれば話は別だが。
100キロ走行ではリッター10キロをやっと超える私の クルマだが、80キロ走行なら、12キロを超えること さえある。 大きなトラックの後ろについて80キロを維持できれば、 13キロ近くまで行くことさえある。
【注意!】 トラックの直後を走ることは大変危険です。50m くらい車間距離をとっていても充分効果はあります。 F1などのレースでは、ぴったり後ろに張付いて 走ったりしますが、一般道では危険を冒してまで、最大限 の効果を求めるよりも、安全を確保した上で、少しでも 低燃費走行のための努力をする方が良いのではないかと 私は思います。
問題はどうやって80キロを維持するか。
今日はゆっくり行こうと思っても、乱暴に追い越されたり、 あおられたり、周りのペースが速いだけでも、ついつい 吊られてしまう。
そんなことがないようにするには、やっぱり深夜に走行 するのがよい。なにしろ交通量が少ないから、周りに 吊られてしまう機会が少ない。
だけど、道が空いていると、前が空いていると、やっぱり アクセルを踏みたくなってしまう。 そんなことがないようにするには、まったりした音楽に 変えてみるのもよいだろう。やっぱりテンポの速いロックは、 右足に元気を与えてしまう。
潔癖主義の人は、「今日は80キロ以上出さずにどこまで いけるか!」チャレンジをしてみるのも良いかもしれない。 80キロ以上だしたら自分は汚れてしまうなんて思えば、 意地でも80キロ以下で走りたくなるに違いない。
だれかと、競争してみるのも良いだろう。 一回の給油でどっちが高燃費を出せるか競争すれば、 絶対燃費向上に繋がるだろう。
究極的には、高燃費を出すこと趣味にしてしまってもよい。 私などは最近、自分を燃費フェチだと思っていた。 常に、燃費を意識して、燃費マネージャーの表示に一喜一憂 しながら運転していると、ドライブの楽しみもまた増える。
スピードから得られる快感は、結局はエンジンの性能や サスペンションの状態、道路の状況に左右される。 が、燃費走行はドライバーのテクニックに寄るところが 大きく、目標とする燃費を達成したときの快感は、スピード から得られるもの並に大きい。
ちなみに私は、最近燃費フェチではなくなってしまった。 やっぱりスピード出すのは楽しい(笑) でも、同じスピードでも、やみくもにスピード出して いたときよりも、燃費テクニックを身に付けた今の方が、 燃費が良いに違いないと自分に思い込ませようとしている 自分がとても悲しい・・・(笑)
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