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泣くんじゃないよ - 2004年08月09日(月) 私の大好きな“主賓”には心配をかけたくないと思って、Kさんが結婚する事は黙っていた。 でも、もうどうしようもない寂しさと切なさとやるせない気持ちから、“主賓”の声が聞きたくて、電話をしてしまった。 私の声を聴いた瞬間に、彼は何かあったのだとわかってしまった。 「どうしたの?元気がないね」 「結婚するんだって」 その一言で、彼はわかってくれた。 話をしていたら、泣けてきた。電話をしながら泣いてしまった。 すぐに泣き止んで、他の話をした。 笑い話。 電話を切って、バスに乗ってたら、メールが来た。 『泣くんじゃないよ』そう件名に入ってた。 中身は私を励ますメール。 ああ、どうしてこの人はこんなにも人の気持ちを酌んでくれるのだろう。 私が甘えているだけなのに、頼っているだけなのに。 何もみかえりはないのに、大事な友達というだけで、私の相談に親身になって乗ってくれる。 私にはなくてはならない人、大切な大切な人。 “主賓”みたいな人と出会えたらどんなにいいだろう。 でも、“主賓”は二人いない。 一生かかっても、“主賓”みたいに素敵な人とは出会えないと思う。 『泣くんじゃないよ』 その言葉が私を元気にしてくれました。 ありがとう。 -
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