まれ日記

2002年05月05日(日) スクール☆ウォーズ

酒を飲んでてゲームでもやろうと思いテレビをつけたら、颯爽と麻倉未稀の「ヒーロー」のイントロが流れてきた。たまたま、あの名作「スクール☆ウォーズ」の最終回の日だったのだ。全然知らなかったので、びっくりした。やるじゃん!TVK!!

もちろんゲームをやめて見ましたよ。アツイっすよね〜あのドラマ!いつ見ても感動する。あの時代のドラマっていいなあ〜〜。熱血で。

もちろん、かなりクサイです。当時(確か1984年)ですら「クサイ」と評判のドラマだったし。セリフ棒読みのシロートくさい演技も正視に堪えないという感じで。

だけど素晴らしい演技をしている俳優ももちろんいる。それは主演の山下慎司もそうだし、脇役の岡田奈々、和田アキコ、名古屋章なんかもとてもいい。

このドラマは実話がもとになっている。京都の伏見工業高校に山口監督という人がいて、その人がダメダメラグビー部を日本一に導いたんだけど、それをドラマ風に脚色したものなのだ。伏見工業が初優勝した試合は、おれはテレビで見ていた。伏見工業対大阪工大高校(ドラマでは川浜高校対城南工大高校となっている)。1981年の正月だったと記憶している。すごい接戦で、テレビでドキドキしながら見てた気がする。まさにドラマチックな試合だった。

ドラマの中の決勝戦はというと、川浜の応援席に遺影を持った人がたくさんいる。一体何人死んでんだよ!と思わずツッコミをいれたくなるほど。実際、最終回にいたるまでにこのドラマでは何人も人が死んでいく。あまりにありえなさすぎて、そこが笑える。本当に感動的な試合だったのだから、あまり笑かさないでほしい。

あと印象的な点としては、川浜高校のスクラムハーフが、うちのバンドのコアラ君にちょっと似ている。この部分は要チェックだね!でもさすがにビデオは出てないかなあ。


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