2003年04月09日(水) |
「ハイ・クライムズ」 |
いやはや、ずっと一週間レンタルになるのを狙ってました(笑)。 なんといっても、アシュレー・ジャドとモーガン・フリーマンという「コレクター」コンビの復活!とはいえ、話は全然別なので、きっと「このコンビは面白い」という制作側の意図をもりこんだキャスティングと思われます。どっちも好きなので、ワシ的には非常に嬉しかったです♪
さて、あらすじ。 クレアはテレビでもおなじみの凄腕刑事事件弁護士。旦那で建設会社経営のトムと愛し合い幸せな生活を送っていた。 そんなある日、二人の家に強盗が押し入り、それによって警察が家中の指紋を採取。すると、トムが実はロン・チャップマンという名前で、12年間逃げ続けていた元海兵隊の特殊工作員であることが分かる。 夫の名前はもちろん過去など知るよしもないクレアは途方に暮れる。しかし、トムが追われ続けていた理由が1988年エルサルバドルでテロ撲滅の任務の最中一般市民9人を射殺した嫌疑がかけられているためと知るや、自ら畑の違う軍事裁判の弁護士になることを決意する。ところが自分がいつもやっている裁判とはルールも常識も違う軍事裁判に、クレアは海兵隊上がりで弁護士になりその後も軍事裁判を担当し続けるベテラン弁護士チャーリー(モーガン・フリーマン)にサポートを頼む。 アル中だった過去もあり、どこか弁護士らしくないチャーリーだったが、クレアのために一生懸命動いてくれる。 そして、軍事裁判が進むにつれ、新たなる事実が発覚するのだった・・・。
とまぁ、こんな感じ。 アシュレー・ジャドとかアンジェリーナ・ジョリーとかってかなりワシの好みの顔です(笑)。そして、今回もアシュレー・ジャドは美しいです・・・うっとり。美しいのに、なぜかいつも必ず殴られたりして顔に派手な青痣を作ってるような場面があるのはなんでなんでしょうねぇ? そして軍事裁判というのもなんちゅーか、閉鎖された空間って感じがヒシヒシといたします。「疑わしきは罰せず」という裁判の基本とは逆に「疑わしきは罰せよ」という常識の中、クレアがどう戦っていくかというのは興味深く拝見させていただきました。しかし、観ているこっちも「本当に旦那はやってるのか?それともやってないのか!?」と、事実の部分が不明のまま進んでいくので、もはやこっちもクレア気分(^^;)。旦那が無実を主張すればするほど、うそ臭く思えてしまうのは、キャスティングのせい?? それと同時に、この裁判の裏に隠された本当の「秘密」が明かされたとき、こういう隠された事実なんて、探れば星の数ほど出てくるんだろうな・・・と思ったワシでございます。
今回のイラクでも、一体なにが行われていることやら・・・・。
まぁ、そんなことを考えながらごらん下さいませ。 サスペンスとしてはなかなか面白かったですぞ。シリーズ化してくれればいいのになぁ〜。
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