2003年06月16日(月) |
梅雨の空と、曇り空の下 |
昼前、仕事に行こうと家をでた。
玄関を少し出たところで、靴の紐を直そうと屈んでみたら、いきなり目の前でダンゴムシが子作りに励んでいた。
初夏の風景!(^ヮ^;)b
ダンゴムシの濡れ場をいきなり見せられ、これはこれはと思っていたら、案の定イヤな一日だった(それなりにいいこともあったけどさ)。
いや、ダンゴムシにはなんの関係もないんだけど・・・・(−−;)
降ったりやんだりが続く毎日。とんでもなく暑いよりも、梅雨のしっとりとした寒い日の方がなんとなく好き。 夏の雨は、「濡れてもいい雨」という気がするから、傘なんて持ちやしない。学校帰りとかでも、しょっちゅうずぶぬれになり、「あら、この子訳アリかしら」と勘違いする方から、しばしば「返さなくていいから、お持ちなさい」と真剣な顔で傘を握らされたりもした。みんないい人である。もちろん、どれも丁重にお断りをしました(^^;) 訳なんかあるわけはない。雨が好きなだけだから。それが訳といえば訳だろうか。
「雨の香り」という話をサイトに乗せているが、実は自分で結構好きな話だったりする。「雨とピアノと君の吐息と」という話も雨の話で、これも結構好き。雨って、それだけでなんとなくロマンティックな感じがするのである。かつドラマティックな感じも。 厚い雲が流れる感じも、日によって違ったりして、空の表情が非常に豊かになると思うの。見てて楽しい。また、雨上がりっていうのも綺麗で好きなんだなぁ・・・。
これがフロイトだと、すぐに雨の水と性欲を結びつけてあーだこーだというかもしれないけど、別にそんなことどうだっていい。好きなもんは、どう解釈されようと本質的に好きなんだからさ!
幼い頃から水に浸かるのが大好きで、真冬でも庭でバケツに水を張り、ガチガチと歯を鳴らしながら水に浸かっていたワシだ(←いま思うと、どういう鍛錬だったのかと・・・軽い自虐プレイ?)。小学生の時も、家に帰ると先ず水風呂に二時間〜三時間ほどはいり、一人でなにやら遊んでいた(一人っ子だから一人遊びは得意なのさ。まぁ、家に帰るまでに寄り道をして友達と泥まみれで遊び倒しているので、常に遊んでいたというだけなのだけども・・・)。それとは別に夜はちゃんと普通に風呂にも入るのだから、水が嫌いなわけが無い。
雨はいわば、堂々とおおっぴらに街中で水風呂に入れるような感覚・・・であろうか? ただ、バイクに乗るようになってから、雨ばかりも困るなぁ・・とは思うけど。それでも雨がガンガン降っても乗る時は乗るワシだったりもします。
なんにせよ、雨が続くとイマジネーションが刺激されて、原稿が進むのです!!(←ここが言いたかった) しとしとと雨が降る日で、家には自分しか居なくて、青白い風景が窓の外に広がっていて、温かいお茶をすすりつつ、音楽を小さくかけてペチペチと原稿を書く。・・・そんな日が好き♪
今年の梅雨も、ステキな雨の日がたくさんあるといいなぁ・・・・♪
ただまあ、予定の無い日ならいいけど、予定のある日だと、雨は本当に困るのである・・・(−−;)むぅ。
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