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2004年08月01日(日) ■ |
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酔っ払い道中記 |
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久しぶりに記憶をなくすまで飲んだ。 金曜のことなのに今日日曜に、本当の二日酔い? 昨日今日と無駄に過ごすなんて最低の気分だ。
寝過ごす事があまり無いんだけど。 はっと気付くと降りる駅から5つも山側の、さびれた駅のホームに座ってた。 反対側のホームへ行って登り電車をまっていたら 駅員さんに「終電はとっくに終ったよ」と言われた。 携帯をみると、飲んでた人たちから 電話や乗り過ごし防止メールが入っていた。意味無し。 それよりも、ドアによっかかって立っていたはずなのに 何故自分の駅で降りてないのか。それからずっと同じ扉が開いたはずなのに その辺も不明。
あーあ。タクシーかと、外に出た途端ものすごい吐き気がし 電信柱の下にケロりました。うふ。 その駅は降りる事の無い駅で、駅前がもう既に住宅街なんよ。 とりあえず気分が悪かったので地面にしゃがみこんで寝ていたら 見知らぬ男の人に「やばいって」と車から大声で起こされ 「迎えがくるから」とか何とか嘘ついてそそくさと立ち去りまして。
ああいう時の「送るよ」ってめっちゃ魅力的だけど、相手によっては 本当に無事に送ってもらえたりするんだろーか?
タクシーが全く見つからないのでとりあえず線路沿いに歩き出した わたしに、あらゆる車が「送るよ」攻撃。 多分一生で一番もてた夜でしょう。 夜中の2時に歩いてる方がおかしいんだけど…。
送ってくれえーと思いながらもそこは理性との戦い。 時々吐いたりして、車が酔ってこない細い道をくねくね歩いていたら全く迷子に。 知らない土地だし、私の住むところと違う市でしたのでお先は真っ暗けって感じ。 で、その細い道を出るたびに待ち構えてる同じ車がいて 自分と帰る方向が一緒だからと、親切なことを色々言ってくるんだけど だんだん、なんで行く先々で待ってるのか気持ち悪くなって とりあえずその辺にあった畑に身を隠しまして。 畑に… しばらくその車のライトがさまよってたけど またわたしはそこで眠ったらしい。 雨が顔に当たって目が覚めると、時計は3時半! 台風直撃の夜、ひとり畑で何をしてるんじゃあーって 傘もなくなってるし、財布があることが不思議状態ですわ。
家に向かってると思い込んでいたのが大間違いで やっと大きい道に出て看板を見ると、ぜーんぜん違う土地へ向かってる。 いつの間にか線路沿いと思っていたのが違う線路だったらしく それまくり。 方向音痴のわたしが無謀なんだよねー。 気を失いそうになりながら、妹へナビしてもらう電話を入れ 寝てて出ないと諦めたけど、意外とまともに対応してくれて しかもお迎えにきてくださいまして。 も、しばらく頭上がりまセン。 アリガトウみっちゃん。
とにかく電車での痴態が、知り合いに見られてませんように。
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