お父さんのコップを見つめる娘のその視線だけで 「ココアが飲みたいのか?」と察する父親。 え〜〜ん、こんなことでジーンとしてしまいます。 45点のテスト見せられると「何やってんだよ」になってしまうんですけどね。 ちゃんと「ごめんね。」と謝れる徹朗さんはエライ。
自分の息子の生まれた年を自分のプロジェクトの通った年としてしか 認識していない義朗さんも哀しい。 たぶんずっと会社の為に働いてきたのでしょうに 定年の日の義朗さんは寂しすぎました。 「おやじ、それで良かった?」に胸がつまりました。
逆上がりのシーンはわかっていてもやっぱり泣けてしまいました。 きっと今まで何度も奥さんに「今日、初めて笑ったのよ。」 とか「初めて歩いたのよ。」とか報告されてたんだとは思います。 たぶんその度に「へぇ、そうなんだ。」で済ませてたんじゃないかと。 子供の「初めて」に初めて立ち会ったんでしょうね。 鼻水たらしてくしゃくしゃに泣く徹朗さんにこっちまで マジ泣きしてしまいました。 最後の「お帰りなさい」「ただいま」も良かった。 来週も怒涛の展開の予感。 まだまだ「道」は続いていくんですね。
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