Estrellitaの日記
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2001年12月30日(日) あたたかい練習日和の午後

 7時半に母の電話で目がさめる。
7:40にラジオをつける。今日のフランス語講座はお休みだ。
再びお休み。
9時に起きる。
朝食、バターロール、チーズ、紅茶。
9:50、母から1万円を受け取り、平野屋へ買い物。年末だけあって店の前に長蛇の列ができていた。昨日ダビングしたMDを聴きながらの買い物。
10時開店に入る。入り口で卵を入れたかごを配っていた。わたしもそれを受け取る。
そのとき、この卵は無料だと思ったがじつは有料だった。そのせいか、レジで小銭が足りなくなり総計1335円を10035円で払った。8700円のおつりだ。
 帰ってから母に8000円返した。
 午前中、母に頼まれて、台所、食堂の床ふき、トイレそうじ、窓ガラスふきをした。
 昼食は自分でスパゲティーをゆでてミートソースをかけて食べた。
 食後NHKで美空ひばりの歌を何曲か聞いた。最近、わたしも自分のサクソフォンでこの大歌手の歌を吹く機会が多いが、こうやって本物の歌を改めて聴いてみると「勉強」になる。

 自分の部屋に戻り、来年の1月10日までにソニーファイナンスに返さなければならないパソコンを出してワードを使い12/28、29の残り、今日の日記の下書きをする。
 
日中は日が当たって実に暖かい。
14:54  練習開始。ロングトーン。
15:05  マイナースケール(100)
15:32  曲  無伴奏チェロ組曲2番(J.S.バッハ)よりプレリュード、
4番よりプレリュード
16:02  エチュード  フェルリングより15、51。なるだけ長い音のコントロールが難しいものを選んだ。
16:27  春の海(宮城道雄)C 100〜80でさらう。 Cの7、8小節目、Eの2、1小節前を暗譜でゆっくりくりかえす。特にCの7小節目2,3拍目の連結は正確に。
〜17:22     小組曲(W.ハートレー)1 イントラーダ、5 カプリッチョ(8分音符160〜200)、2 タンゴ、3 スケルツォ(8分音符160)。
         この曲はテクニック的にはさほど難しくはないが、音が現代に近いのでなるだほかの古典的スタイルの曲を併用しなければ「効果的」ではないとわたしは思う。
17:30ごろ  食事、たらこ茶づけ。すきやき牛肉。
17:40  家を出発。
17:55  大井町―五反田。車内でMD・「12/21のコンサートの録音」を聴く。
18:10  五反田 スペースバンクに入る。メールチェック。3/20の日本道路交通団のお昼のコンサートは残念ながら他の人に決まったというメールを見る。
    ワードを使って今日の14時以降のできごとを書き込む。

サンダー・サックスの掲示板にメッセージを残した。
〜20:09 スペースバンクを出る。520円。
バスで、大崎広小路―青物横丁の経路で帰宅。
 
 再び食事。カップめん。
ラジオを聴く。NHK・FMラジオドラマ。
終戦後の昭和20年代前半の話し。ラジオのコント作家の若者が、偶然旧財閥令嬢(声楽学生)が投身自殺しようとしたところを救うところから始まる。
いつしかその二人に愛が芽生えるが、お互いの日常生活の違いと女性側の両親の反対に合い、会えなくなる。
ついに令嬢が結婚のためイギリスに行くことになる。出発の前の日、彼女は彼に手紙を渡した。かけおち決行の手紙だ。
しかし、そのかけおちは若者の友人(喜劇役者)の「決断」で失敗に終わる。 

若者はラジオを通して愛する人にメッセージを送り続けた。

それから話は現代に飛ぶ。
二人はラジオのトークショーで出会う。ベテランの老年放送作家、昔のままのそっくりの彼女の孫「娘」「未来」、という出会い。

本番前突然、愛する人の危篤の通知が入る。

しかし、老年作家はラジオを捨てることができず、放送を通してメッセージを送った。


とてもよい番組でした。

これを聞いた後、しばらく眠れなかった。


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