岸部・・・?
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| 2003年10月15日(水) |
碁は碁盤で宇宙を表すと言いますが |
麻雀は社会の縮図に違いないような気がする。
自分に甘い人=弱い 甘い考えに堕して暴打するので。とにかく運に賭けたりする。 ↓ きっと仕事もできないであろう
自分の願望・欲望よりも理を先行する人=強い 手持ちの牌と周りの状況で理詰めを行う。 運がある人が強いんじゃなく、運は自分に来てるか否かを判断する。 ↓ きっと仕事もできるであろう
麻雀はめっぽう強いが仕事はてんで駄目って人には、「ん〜惜しい!」と言っておく。
要するに、自分の願望と理詰め作業との区切りをどこに見極めるか、その作業じゃないかと。周囲の状況と自分の願望・行動範囲の最大公約数を見つける作業。
そういう意味では、自分の内にあるものを形にすることを業とする芸術家などは弱そう。もちろん、両方の作業がうまい人はいて、そういう人は商業的にもうまくいくと思われる。
あともう一種類は、算段も芸術性もなくとりあえず勝つ奴。考えないことが勝因となって勝つタイプで、強いというより、よく勝つねというタイプ。 これは単なる牌遊びに堕してしまった場合で(確かに単なる牌遊びなのですが)、芸術性や哲学性を追い求め、赴きを大事にし、雀荘をサロン(社交場)と勘違いしている私にとっては本当に不愉快だ。盆正月のドラえもんドンジャラで我慢してもらいたいものだ。
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