空虚。
しずく。



 無声。その苦しみ。

声が出ないことの苦しさを今、噛みしめています。

あれほどいらないと拒絶した言葉が、

今、必要になるなんて皮肉なものです。

苛立ち・悲しみ・不安・・・。

それらを全部、言葉にすることで、

少しなりとも軽くしていた私には、

今この全身を包む苛立ちと不安に耐えられそうにありません。

枯れた涙と、掠れた呻き声などでは、

楽になるどころか不安が増すばかり。


自傷には元から期待などしていませんし、

ここに書き綴っても文章と声じゃかなり違ってきます。


誰に聞いて欲しいわけじゃなく、

むしろこんなときの自分は、

傷つけるための言葉しか吐けないから、

・・・嫌われるのが怖い私には、

"独り言"としてでしか乗り切れなかったのに。


あなたを思いやる余裕すら、ないんです。


ぬいぐるみの暖かさだけが、わずかな安らぎ。

でもそれを抱きしめる腕は傷付いているから。


あなたの言葉をもう一度思い返しても、

ディスプレイの無機質な文字には癒されなくて、

その声を聞きたくても、

挨拶の言葉すら言えぬ自分には不可能なこと。


こんな夜ほど不安になるのに・・・。


すぐそこにいるあなたに、

私の悲鳴は聞こえていますか?

2002年08月07日(水)
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