空虚。
しずく。



 Fragrance。

「Fragrance」

行き先さえも見つけられなくて

風に消えそうな記憶を

細い糸でゆっくりと引き寄せる


ざわめく心の声に耳を澄まし

「一体何のために

生まれてきたのか・・・」

そう、問い掛けた


月はかわらず僕を見つめ

今はまだ応えてはくれない


聞かせておくれよ

その声を・・・

見せておくれよ

その夢を・・・

醒めぬ眠りに落ちても

怯えることはないから


教えておくれよ

真実を・・・

告げておくれよ

その罪を・・・

赤い涙に濡れている

隠されたこの姿を・・・


ただ愛しさだけが大きくなる

過去の名前さえ

思い出せないままなのに

もうどうにも出来なくて


月は変わらず静かなままで

雨を降らせ続けた・・・


作曲/Gackt.C
作詞/Gackt.C

唄 Gackt

******************

今日は家に、誰もいませんでした。

みんな出かけてしまって、私独りでした。

テレビは、映画をやっていました。

私は包丁を持って、うろうろと歩き回っていました。

時折、突き立ててみました。

今、この家にいるイキモノは、

私と、飼っている犬だけです。

寝そべっている彼の側によって、

その、キレイな体毛を撫でました。

『・・・君だけは、殺さないよ。』


私は包丁を置いて、二階に上がりました。

大事な、ぬいぐるみを抱きしめました。


妄想と、現実の境が段々わからなくなってきました。


内に向いていたはずの憎悪が、

何故いきなり外に向いてしまったのか。

そしてそれは私の予想を越えていて。


どうすれば、抑えられるのか。ただ、それだけで。

かと思えば、楽しむ私もいるわけで。


・・・とにかく、

近いうちにスプラッタムービーでも見て、

多少でも開放できれば、と思います。

2002年08月18日(日)
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