空虚。
しずく。



 キャンドル。

部屋の明かりを消し、

ローズのキャンドルに灯をともす。

柔らかな灯りと、ほのかな香り。

切り離された私の精神がそこにあった。


全身からどっと汗が噴き出す。

鳥肌が立ち、身体が小刻みに震える。

普通の生活を営もうとしている。

日々前進は、そう、少しずつでもしている。

なのに、これだけはどうしても変わらない。


「誰か、誰か死体をくれ。」

写真は駄目だ。妄想を助長させるだけだ。

映像はまだ疑似体験が出来るから、いい。


欲しい。

動物はダメだ。

人間でなきゃダメだ。

気持ち悪くなって、いいんだ。

吐き戻しても、いいんだ。

どうせ胃液しか吐けない。


すごく興奮するんだ。

内臓をなすりつけてヤってみたいんだ。


ああ、落ち着かなきゃ。

深呼吸して、ゆっくり、ゆっくり。


一緒にお風呂に入りたい、

その後ベットで一緒に眠りたい、

あなたのために料理を作って、

解体して、料理して、

ずっと一緒にいたいんだ。


そしたらずっと笑ってられる気がする。

わけるのも、見せるのも楽しいかなあ?


ああ、全部、空想で終わらせなきゃ・・・。

2002年09月03日(火)
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