 |
 |
■■■
■■
■ 箍。
すぐに信じられなくなるというのに。
どうして私はいつまでもあの人を信じているのか。
このままでいいはずはないけど、
それ以外の道が、見えてこない。
死のうか、逃げようか、壊そうか、生きようか。
最後にそれが来るあたり、私はまだ病んだままだ。
久しぶりに傷をつけた。
刃が錆びていた、血がついたままだった。
落ち着かなかったけど、泣かずにすむならいいと思った。
この不安を一瞬でも忘れられるならいいと思った。
もう、怒ってくれる人も、諌めてくれる人もいないんだから。
「・・・いいや。」
へらへら、笑いながら切った。
自暴自棄に、なってた。
ずっと止まっていたのに、治っていたのに。
「その程度」「その程度」「その程度」
それが、重く圧し掛かる。
それなら、最初からそんなこと言わないでよ。
変な期待、持たせないでよ。
嘘つき、嘘つき、嘘つき、嘘つき、嘘つき。
それでもまだ、奥底では信じてる。
何回もそうやって、泣いて、立ち直って、また泣いたのに。
ああ、傷ってこんなに綺麗だったんだ。
これが私の腕じゃなかったら、もっと綺麗だったのに。
ああ、殺したい。
人間でも動物でも、
内臓が見たい、抉り出したい。
それダメなら虫でもいい。
あいつら二、三回突き刺しても死なない。
手足をもいで、羽をちぎって、
嬲り殺したら少しはスッキリするんだ。
人間、人間・・・内臓・・・。
2002年10月07日(月)
|
|
 |