空虚。
しずく。



 Vanity。

"幾つもの夜が教えてくれた君の事"
"ベットの中では少しだけ意地悪になる"
"まだ知らない君を知りたくない訳じゃなくて"
"終りの見える現実から逃げているだけ"

"このまま・・・ そっと・・・ ただ君の香りで眠り"
"目覚めずに 夢を見て"
"朝が来なければいいのに"
"理想の中でありもしないはずの世界だけが広がる"

(Vanity/Janne Da Arc)


季節の変わり目に、鬱に入る。
わかっていても、とてもつらい。
触れていたくて、たまらない。キリがない。
あの人と二人で、遠くへ逃げてしまいたい。
今は、誰にも触れたくない。

仕事中に怪我をして。
よりによってそれは手首で。
血なんか針で刺したぐらいの、紅い点だったのに。
力が抜けて、身体が震えた。

…少しだけ、お酒に頼りたいな、今夜は…

2003年09月19日(金)
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