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■ 心の行方。
もう詮索すら、しなくなった。 どうあがいても、不調はなおらない。
久しぶりに、見た夢は、また私を覚醒させて。 枕元の携帯に表示されるのは、午前四時、の無機質な文字。 私は少しだけ、笑みをつくって、息を吐く。 「また…」 そう唇からすべり落として、目を閉じる。 眠れないから、仕方ない。眠りたいけど、仕方ない。 だから、休めるように、目を閉じる。 せめて少しでも、この緊張が消えることを願って。
だけれど、それは無駄で。 今日もまた、私の身体は強張ったまま、朝を迎える。 目をあければ、すぐに覚醒する意識。休めない、身体。 それが、辛い、と思っている今も、 もう少しすれば、日常、へと変わっていく。 だから、それまでの辛抱。
そして、期日を過ぎたら…私は、終われるのだ。 だから、それまでの辛抱。
何もかもが、無意味だと感じて。 悔いは、なんだか残らない気がして。 このままいつでも、いいか、と思っている。 何も残さず、消えてしまえるのだ、と。
そう思っている時だけ、 私は笑っているのだ、と、信じて、いる。
2005年04月01日(金)
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