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■ 叫べない。
…限界、と言う言葉はもう使い飽きた。 精神がおかしいのだって、いつものことだ。
何故か、叫びたくなる。 狂ってしまいたいのだろうか。 叫べる言葉など何も在りはしないのに。 涙が勝手に流れ落ちる。それがひどくうざったい。
私の周りにはたくさんのものがあるのに。 気付いているのに。大事だと、ちゃんと思えているのに。 どうして、こんなにも空虚に感じるのだろう。 ああ、それに理由すら思えない。これが、普通なのだろうか。
…私は、死体が欲しかったらしい。 でも今求めているのは、…あの人だ。
独りになると、自分を認識すると、 壊れそうなほど落ち着かなくなってしまう。 だから、思わないようにしているのに。
ずっと笑っていたい。何も考えずに笑っていたい。 私に負けたくはないのに、どうして感情は邪魔をする。
ああ、まただ。また見える。もう嫌だ。痛い。 でも、何も叫べない。声が出ない。何も浮かばない。
もう飽きた。こんなのはもうたくさんだ。 どこまで引っ張るんだ。どこまで引きずるんだ。
うざったい。私がひどく疎ましい。 忘れてしまいたい。全て消して、やり直したい。
…でも、救いは、求めてない?…
私は今、何を感じているんだ。 私は今、何をしているんだ。 私は、どうしたいんだ。
久しぶりに、言いたい。 私が嫌いだ。私は私が嫌いだ。 何をくだらないことを考えているんだ。
…間違って、なかったよな。 「忘れること」を選んだのは。 後悔、してるけど、間違って、ないよな…
…何も知らなかった頃から、もう一度、やり直したいよ。 私の笑顔を、返して。
2005年05月13日(金)
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