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■ どうして。
疲れているはずなのに。 とても、苦しいはずなのに。 どうしても、眠る事が出来ない。
焦れば焦るほど、思いだけが暴走して。 …叫びをあげて、壊れてしまいたくなる。 どうして。と、自分を問い質したくなる。
愛している時はいいのに。 愛されているとこんなにも怖い。 …ずっと、与えて続けているのがいい。 そんな風に考えたって、結局は愛されたい。
私だったら、どうしようもなくうざったい。 そう思う。なのに、どうしてそれが出来ないんだ。
嫌だ。気に入らない。 こんなのは嫌だ。大嫌いだ。
なのに。なのになのになのになのに! また私はどうしようもないと切り捨ててしまう。 あの人にばかり、苛立ちを押し付ける。
…ずっと、満たされないのはこういうわけだ。 わかってるくせに、出来ないから、したくないから、 …本当はしたいのに?…無理だから、「普通」を装ってるだけだ。
したい。おかしい、病んでる。あり得ない。 したい。ダメだ。絶対にダメだ。許されない。許さない。 したい。こんな、こんなのはおかしいんだ。 まともだろうが狂いだろうが構わない。 でも、これはおかしい。おかしいんだ。駄目なんだ。
…でも、そうしなきゃ…眠れないんだ… 嫌だ。嫌だ嫌だ。そんな、馬鹿なこと絶対に。 嫌だ。腐る。そんな醜いあなたは見たくない。 ああ、一緒に死にたい。あなたを殺して、愛でて、死にたい。 御伽噺のようだというなら、もっと現実的に考えていい?
ダメだ。違う。そんなの解決にならない。何も。
怖いんだ。愛されなくなるのが怖いんだ。 だから、その前に。私を愛してくれた貴方を。 違う。また、そこに行き着く。違う。違う…
私は誰もいらないのに。だから?だからなんだ。 そんなのは理由にならない。でも、なんだ、やめろ。
…求めないように、しよう。 満たされなくて、当たり前なのだから。 怖くても、我慢しよう。怖い事は、何もないから。 そう、言い聞かせよう。消していこう。押し殺そう。
…たいして、かわりゃしない。 苦しいことは、ずっと苦しければいい。 そのうち、麻痺して、何もわからなくなる。 だからそれまでだけ、頑張ろう。
もう少し。きっともう少し。 思い続けていれば、きっと叶う。 もう少し。もう少し。もう少し。
2005年08月21日(日)
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