| 2025年03月27日(木) |
プーマカップ 大分−藤枝東 米子北−大津 |
比較的新しい「春の高校フェスティバルとして堺で開催されるプーマカップがある。なにせ平日開催なのだから今まで足を運ばなかった。プログラム等はない。
大分トリニータ 九番 十一六番七番二十 十二 二一三番二七二番 誰々
藤枝東 九番十八 八番 七番十四十番 三七六番十六五十 一番
やや藤枝東ペースで進む。7番コータロー8番ながとも37セタ
大分 20エンドー21リュウノスケ27ナンブ
18番は長身。藤枝東は7番がドリブラー。泉孝太郎君だと思う。37番もドリブル。16番はデカい。14番は展開力がある。8番は両足で勝負パスを出す。右利き。6番はレフティ。カバー主体。キーパーはハイボールのキャッチングがしっかりしている。やはりプリンスリーグで戦うだけにハイレベル。
大分はセンターバックコンビは大きくて守備力がある。しかし27番(ナンブ)はミスを連発してしまう。11番はフリーキック担当。7番は上手くて仕掛けられて体格もある。ピッチ内では最もプロに近い。やはりプリンスリーグのチームにふさわしい。また何人もJリーガーを輩出したプロのアカデミーとして問題ない。
個人能力では若干大分に分がありそうだが、チームとしての完成度では藤枝東に分があった。観ている間はスコア動かなかったが、結果は藤枝東が勝った。
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いくつかのピッチを回ったが、予定とピッチ変更が多く、カードはよくわからなかった。別の大会と一体化運営されていて、書かれていない高校まで見かけた。
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さて前年度(厳密には同じ年度)のプレミアリーグ日本一の大津が来る。相手も前年度まではプレミアリーグの米子北だ。
米子北 五二十五 七六六十七八六四 誰々七五五番十三 誰々
大津 九番五番 十一十番六番七番 十四四番三番十三 一番
大津は自陣からビルドアップ。センターバックコンビはデカくて鋭いパスを出すが、ミスも多い。大きく育てる方針。14番は偽サイドバック。6番は下がって組み立てに加わる。しかし米子北は4−4でブロックをしいてFWが6番のパスコースをカットするのでセンターバックが運ばなければならないが、それはしないので詰まってしまう。11番はトラップで中に持ち出しドリブル。10番は飛び出す。5番はトップ脇。9番はセンターフォワード。チーム全体として大柄。
米子北は春フェスでもセンターフォワード15番にどんどんロングボールを当てる。そしてこぼれを狙う。ベンチは怒鳴りっぱなし。しかし常に具体的な指示だ。米子北は春先から夏場までの仕上がりは速い。このゲームでもペースをつかんでいた。
草津東対岡山学芸館も隣で行われていた。岡山学芸館がずっとボールを握っていた。
春フェスで番号記載はほぼ意味ないが、一応書いておいた。
| 2025年03月23日(日) |
女子ACL準々決勝 浦和−武漢 |
私は好奇心が強く新しいもの好きで、そのため新サッカースタジアムのこけら落としや第1回大会にはなるべく足を運んでいる。で現代のサッカー界で新たにできる大会といえば、女子かフットサルなどの周辺競技か、整備の進むリーグ戦のどれか、といったところである。 で、今回も女子の第1回大会、女子のアジアチャンピオンズリーグである。プレ大会は昨シーズンに開催されているが、私はあまりプレ大会には行かない。あくまで公式大会としての第1回に興味がある。WEリーグはなでしこリーグからの流れでINACレオネッサ、浦和レッズ、日テレ・ベレーザが軸になっている。ほかのチームも追い上げているが、やはり優勝は3強から、という流れである。もちろんアイナックが女子ACLに出場すれば、関東まで足を運ばなくてもいいのだが、まあ第1回だけは遠方でも観たい。 会場は熊谷開催。この日は選抜高校ラグビーも同じ公園内で開催されているので抱き合わせで観に行った。しかしラグビーは主たる目的ではないし、買ったプログラムも人に譲ったので観戦記は特にぱ書かない。 熊谷駅から10分だか15分に一回シャトルバスが出る。のんびり座って会場に着く。広いスポーツ公園。その陸上競技場が浦和対武漢の女子ACL準々決勝の会場である。武漢(ウーハン)はコロナ禍が始まった街で、心無い人から攻撃されているところでもある。青いユニフォームも結構来ていた。中国からサポーターが足を運んだのか、日本在住の華人かは分からないが中国語を話していた。ユニフォームスポンサーには大学の文字も見えて、教育に多大な投資を行う中国らしいと思った。日本政府も教育、特に大学に投資してほしいものである。
当日券を買って入場ゲートでは英語と中国語も聞こえる。普段のJリーグやWEリーグよりもスタッフが多様だ。そして厳重な荷物チェックがあった。メインに入ったのだが、観客が多すぎてコロナ禍では密が怖くて端っこに逃げた。ゴールラインよりも外側である。当然見づらい。試合まで特にイベントはなく、厳格な国際試合という印象だ。
武漢についてはメモ取りにくかったので特段ない。5−4−1で必死に守る。要所に外国籍選手を置き、身体能力の高さを見せる。FIFAが女子ワールドカップ(女子世界選手権)を創設した当初、中国はトップクラスだった。各国の女子サッカーのレベルは一般に
�|忙劵汽奪�ーのレベル �△修旅颪侶从冦� ��その国の女性の社会的地位の高さ
によって決まる。中国など共産圏は建前上女性の地位が高いことになっている。だから女子サッカーを国家として強化する。代表だけでなく草の根も強化したりする。加えてアジアは大半が女性がサッカーをしづらいとされるイスラム圏だ。中東も中央アジアも東南アジアも南アジアもイスラム圏だ。儒教圏だって女性はサッカーに取り組みにくい(日韓の女子サッカーの競技人口の少なさ!)が、それでもイスラム圏よりはずっとよく、中国がアジアを突破しやすい。そういうわけで中国がトップクラスだった。
女子アジアチャンピオンズリーグ準々決勝 三菱重工浦和レッズレディース−武漢江大 3月23日 15時 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 晴 ピッチ良 3243人 主審 オ ヒョン ジョン
GK 1 池田咲紀子 0 00 0 DF 2 遠藤優 1 00 1 DF 13 長嶋玲奈 0 0 46* DF 4 後藤若葉 0 00 0 DF 6 栗島朱里 1 00 1 MF 18 柴田華絵 0 00 0 MF 14 角田楓佳 0 0 0 73' MF 15 島田芽依 3 2 1 91* MF 19 塩越柚歩 0 00 0 MF 5 伊藤美紀 2 02 0 FW 7 高橋はな 2 11 0
GK 12 福田史織 GK 23 伊能真弥 DF 3 石川璃音 0 00 13 DF 22 岡村來佳 DF 32 秋本佳音 MF 20 高塚映奈 0 0 15 MF 24 竹内愛未 MF 26 丹野凜々香 MF 28 櫻井まどか
GK 29 ディン シュエン 0 00 0 120' DF 5 ウー ハイエン 0 00 0 DF 18 マー ジュン 0 00 0 DF 28 ソン フェイ 0 0 0 90'+3 DF 32 ジャオ ユーシン 0 00 0 DF 90 キム ヘリ 0 00 0 MF 9 サラトゥ トラオレ 0 00 0 MF 10 ヤオ ウェイ 0 00 0 MF 26 ジャン チェンジン 0 0 0 90'+3 FW 33 テレザオブニュ エンゲシャ 1 01 0 106* FW 37 ソン ドゥアン 0 0 0 67'
GK 22 チェン チェン 0 0 29 DF 13 シュ チェンチェン 0 00 28 DF 17 スン シャオユー DF 46 ファン バオイン MF 6 シェ ティン MF 12 タン ハン 1 1 33 MF 20 チン マンマン MF 21 ダイ チェンイン FW 7 ワン シュアン
監督 楠瀬直木 監督 チャン ウェイウェ
浦和 十九七番 五番十八十四十五 六番十三四番二番 一番
武漢 三三 二八九番二六三七 五番三二十番十八九十 二九
浦和は4−4−1−1。塩越が下がり目のFW。一方的に回し奪われても即時奪還で基本的にはずっと敵陣で進む。ただあまりシュートには行けない。いい形で打てないしゴール期待値は決して高くない。��遠藤は深い位置まで行きいいクロスが入る。�グ貌�の奪取力と��島田のアグレッシブな姿勢が際立つ。ゲームを作るのは��角田がゲームを作る。勝負パスは少ないが、武漢は5バックだから仕方ない。�下禿弔離蓮璽疋錙璽�も光る。�Ч盒兇歪洪箸覇阿�出しも良く動き方を工夫しているが、スペースに流れたり、裏に飛び出すよりも愚直に中でポストをしてほしかったし、ポストも体を張るよりもトリッキーに落としたりで決定機に繋がらなかった。シュート数は前半5、後半3、延長4だが、支配している割に少なく、しかも決定機が少なかった。
武漢は1トップ33番がアフリカ系で大柄でパワーもスピードも段違い。インサイドの9番も同じくアフリカ系。攻め手はこの二人のカウンターだけだった。
審判員については残念ながらこの大会というかWEリーグを吹く水準には達してなかったかな?
結局支配すれども決定機は奪えず、武漢の狙い通り引き分けでPK戦に。練習をたっぷりしてきた武漢に比べて浦和はPK戦が明らかに下手だった。PK戦の結果、武漢がアジアベスト4入りを決めた。
帰路のバスはなかなか混んでいた。あらかじめバスが何台も待機していたが、あの人数をさばけたとも思えない。熊谷駅まで歩けなくもないが大変だろう。私は幸い座れたが。サポーターの大群は後から帰ったのだろうが、足あったのだろうか?浦和からのツアーはあったのだが。
なお、大会終了後に浦和は楠瀬監督を解任した。不可解である。WEリーグの優書争いの只中に定評ある名称を解任して女子では、トップレベルでは何の実績もない堀さんを後任に据える。「総合的な判断」というやつで。監督というのは「何の実績もないが、観る目がある私にだけは彼の才能が分かる」という交代はたいてい上手くいかないものである。会社でも人事権というのは最高のおもちゃだが、天才的な采配とか天才的な人事というものは、たいていセオリー通りの人事より劣る。今回はどうなるか?WEリーグは3強へのほかのクラブの追撃が著しい。地殻変動が起きるかもしれない。
| 2025年03月22日(土) |
イギョラカップ第3日 東京朝高ー星稜 FC東京−日体大柏 鹿島学園−長崎 |
男子高校生の以前の年間スケジュールは公式戦が4月に始まるので、その前の春休みシーズンに非公式戦の「春の高校フェスティバル」が入るというもので、現在は3月にリーグ戦が開幕するようになっても「春フェス」のスケジュールに配慮したものになっている。 そして今回この点が重要なのだが、以前は高体連の大会に参加できる学校は限られていた。これをざっくり説明しよう。
細かい点は調べてないし、法律用語も使わない。要するに全日制高校、これしか参加できなかった。県立・市立・私学だろうが、進学科、体育科、工業科だろうが、商業高校・工業高校だろうが、単位制高校だろうが、男子校だろうが、要するに全日制高校、一般的に認知されている高校なのだ。
例えば定時制や通信制高校はいわゆる「高校サッカー」とは別に定時制・通信制大会がある。定時制は4年制だったりするし、そもそも学生の年齢もまちまちだ。いわゆる「高校サッカー」は19歳までしか参加できない。なぜならもっと年上の肉体的に成熟した学生のほうが有利だが、まだ未熟なユース年代の大会としての性質を持つ「高校サッカー」には同じ「高校生」というだけで出場資格を認めるのは異論があろう。
現在広域通信制高校というものがある。わかりやすく言えば通常の授業を行わずにプリント学習で学び、たまに通学(スクーリング)する高校だ。自学自習が基本だが、一般に勉強が苦手な生徒が高卒資格を得るために在学することが多い。ここに寮を作って生徒を一か所に集め、サッカーの練習に没頭させるケースがある。高体連加盟の条件には通常の学習数をこなしている、というものがあるが、体育科など、スポーツの練習を授業にカウントしており、今の時代議論が分かれるだろう。このケースでは長野県の地球環境高校が全国に出たが、部内の治安が悪く、やがて高体連を脱退した。茨城の第一学院も同様に全国に出た。なお、第一学院はOBにJリーガー多数だが、サッカー部OBというわけではなく、Jユースの所属した選手がトップチームの練習に参加するようになったとき、Jクラブは昼間に練習するからそれまで通っていた高校は無理になり、第一学院に転学してプリント学習して、そのままプロ契約すれば、第一学院卒業生Jリーガーの誕生というわけである。
高等専門学校(高専)というものがある。中学卒業後入学できる5年制の技術者育成学校である。高偏差値。サッカーよりもロボコンで有名かもしれない。この学校も高専大会というのが実施されているが、3年生までは「高校サッカー」にエントリー可能である。鹿児島高専と近大高専が少し前までの2強だった。近大高専は三重県大会で決勝リーグに進出し、格下に引き分けてしまったために勝ち点が同じで得失点差1の差で全国を逃してしまったことがある。
中等教育学校というものがある。要するに6年制のカリキュラムを組んだ中高一貫校である。高校生年代にあたる学年は4年生5年生6年生と呼ぶ。この高校生年代にあたる学年は「高校サッカー」にエントリーできる。今治東中等教育学校は全国経験がある。意識の低いプログラム類では「3年生」と表記したり、「今治東中学」出身になっていたりする。
さて、ここからが本題に近くなる。戦前、大日本帝国は朝鮮半島や台湾を植民地支配した。韓国や北朝鮮と台湾は日本領だったのだ。こうなると高校サッカー(当時は中学サッカー)にも各都道府県代表校と同じく朝鮮代表や台湾代表を参加させねばならない。朝鮮代表は強く、2回「全国制覇」、つまり大日本帝国の大会を制した。 で、戦中に日本に強制移住させられ、そのまま生活の基盤が日本になった朝鮮人と華人が大勢いた。そのため、日本政府は定住権を認め、彼らのための私立学校が朝鮮高級学校や中華学校である。彼らはいわゆる「高校」に通学していたわけではなかったので「高校サッカー」には参加できなかったが、東京朝鮮高は幻の最強チームと言われ、練習試合で最強だった帝京や習志野と互角の勝負を繰り広げた。また公式戦に出られないため、東京朝鮮高は独自の「春の高校フェスティバル」、イギョラ杯を主宰し強さを見せた。私は見ていないし実際に力があったのかは知らない。観る目があり、なおかつフェアな人はなかなかいないのだ。しかし日本の高校と同等のカリキュラムをこなす彼らが高体連の大会に出られないのはおかしい、という意見が主流派になり、やがて「高校サッカー」参加が可能になった。だが残念ながら東京朝鮮高は全国に出ていない。大阪朝鮮高なら、野洲が全国制覇した時に準々決勝で当たり引き分けてPK戦で敗退するなど強さを見せたが、東京朝鮮高は昔の監督が凄かっただけ、という話もある。なお、朝鮮高同様にエントリーできるはずの中華学校は高校サッカーにエントリーしていない。
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長くなった。そういうわけで歴史的にも意義があり、現在でも東京都最大の高校フェスティバルであるイギョラカップを観戦した。現在東京都3部リーグの東京朝鮮高の現状も見たかった。相手は全国制覇経験もある星稜である。ちなみにイギョラ杯はグループリーグプラス決勝トーナメント。その敗者トーナメントである。
イギョラカップ 敗者トーナメント 東京朝鮮中高級学校−星稜高校 3月22日 東京朝鮮中高級学校グラウンド 人工芝 晴
東京朝高 十二 十一八番二十九番 六番 誰々四番三番二番 二五
星稜 七番十一 十番二三六番十六 二番三番五番四番 誰々
星稜は大柄なセンターフォワード11番を軸に小さな7番がちょこまかと動き下がってボールに絡むが、前線では身体をこじ入れられずに脅威にならない。一つにはそれだけ東京朝高のマークの受け渡しがしっかりしているということだ。23番は展開したいし見えてはいるのだがキック精度が足りない。6番もそう。10番はテクニックを見せたいタイプだが効いてない。セットプレーの精度はある。
試合は星稜が圧倒的に回す。しかし星稜もおそらくツエーゲン金沢ユース相手には厳しい。数年前の直接対決を観たときには差が大きく、何より当の星稜の選手から「支配されるのは分かっていただろう」と声が上がるくらいだったのだ。たぶん今では差が広がっている。これに対し東京朝鮮高が引いて守るしかないが、強度も足りず、きれいな人口芝ピッチを持っているのに、パスを走らせられない。前半0−0で済んだのは東京朝鮮高の力の証と言える。しかし星稜との差は明らかだった。
後半立ち上がり、星稜が右クロスから4番がニアでヘッドで逸らして先制。15分、左クロスを8番ボレーで2点目。さらに3点目も入り、東京朝高は後方でミスして4点目。結局0−4で星稜の圧勝だった。
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第2試合はイギョラカップの準々決勝、つまりグループリーグを突破したチームだ。レベルは第1試合よりも高い。
イギョラカップ準々決勝 FC東京U−18−日本体育大学柏高校 3月22日 12時 東京朝鮮中高級学校 人工芝 晴
FC東京 七番誰々 九番五番十二十番 三番十五二二二番 誰々
日体大柏 十一七番二十 五番二五 誰々二二十七十五十八 誰々
東京は大柄。右センターバック22番も大きいが、左サイドバック3番はもっと大きい。2番はガンガン上がる3.5バック。両サイドはどんどん仕掛ける。対する日体大柏は5−2−3。私が知る限り高校サッカーでこれをやり始めたのは近江だが、がっちり5バックで相手の攻撃を受けてじっくり攻める。一定の技術のあるチームに向いている。日体大柏もしっかり繋げるチーム。互角とは言わないが、いい勝負になっていた。すぐピッチを去ったので観ている間は得点がなかったが、結局日体大柏が勝った。
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イギョラカップ 鹿島学園高校−V・ファーレン長崎U−18 3月22日 13時半 東京朝鮮中高級学校グラウンド 人工芝 晴
鹿島学園 四七九五 三九百三百四百十五 百六百十八百十六九三 誰々
長崎 十一 十四七番八番 誰々二番五番三番六番
こちらも準々決勝。つまりグループリーグ突破の両チーム。 前半途中から見て、長崎は退場者でも出しているのでは?と思うほど守勢だった。 後半は長崎がよい。
後半のフォメ 十四十一 十八八番 二二七番六番 二四五番三番 誰々
過激な1ボランチの3−5−2。バックラインは体格に欠けるがそれ以外は抜群に良い。特に5番は相手を見て一発で仕留め、競り方もうまく、身体能力もリーダーシップもある。180センチ無いように見えたのでプロは厳しいかもしれないが、大学サッカーなら十分やれる。というか関西学生リーグにぜひ来てほしい。長崎3バックは最高級の指導を受けて育てられた才能だ。交代した選手含めてコメント。10番、鋭いパスを出してFWに当てて飛び出す現代のトップ下。9番13番、ムービング系FW。流れながら体を生かしてポストプレー。何でもやってくれる。3番。素晴らしいフィードがある。24番。下級生?レフティ。ミスを連発して5番の信頼を失いパスが来なくなったが、守備力自体はある。18番。レフティでパスがいい。7番。丁寧なビルドアップが光るが、カウンター時の素早い判断もいい。 鹿島学園は守勢だが秩序を保ち、崩れない当たり強豪の高体連である。
結局1−1でPK戦で長崎が準決勝に進んだ。
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昼食は駅前で食べたが、実は東京朝鮮高の学食開いていたらしい。実は高校?では最高の学食という噂がある。知っていれば行きたかった。
会場ではスンドゥブの元などをただで配ってくれていた。朝鮮高は一部カルト化したレイシストが攻撃している。が、この行動やイギョラカップに限らず、彼らは日本で調和して平和に暮らしている。残念ながら社会的に不幸な生活を送っているレイシスト連中は己の不幸をいっとき忘れるために攻撃するわけだが、彼らは手遅れとして、99パーセントの真っ当な日本人として在日の皆さんと調和して生きていきたいものである。
| 2025年03月20日(木) |
雑文・選抜高校野球 壱岐高校の観戦記 |
10云年ぶりに選抜高校野球に行った。野球には疎い。観に行くスポーツベスト10には入らない。だが、日本では野球はメディアと強く結びつき、メジャーなスポーツとなっている。だから競技そのものには関心がなくとも、その周囲には関心がある。 今回足を運ぶことにしたのは長崎県の離島・壱岐から壱岐高校が出るからだ。選抜大会というのは選手権・チャンピオンシップと異なり招待大会である。その中には実力が伴わなくても出られる枠がある。その枠に今回選出されたというわけである。
まずは離島の野球部について各種記事を探した。が何もない。なぜ離島でそこそこ強くなったのかを知りたいのだ。全国隈なく普及している高校サッカーはとてつもない田舎でも離島でも普及している。沖縄県の離島で琉球王国では流刑地であったほどの僻地・宮古島から宮古高校も2回全国に出ているし、今年(2024年度)の高校女子選手権の沖縄県17チームを勝ち上がった選抜チームは石垣島にある八重山高校主体のチームだった。八重山高校は男子も春秋県ベスト4だったこともある。宮古高校の強化法は離島故県リーグに参加できない、参加すればアウェイ遠征費がとてつもなく高くなる、そういう事情で島内の社会人リーグにエントリーして揉まれた。そして全国大会でPK戦で負ける、つまり引き分けるところまで行った。が、高校野球ではそういうことは認められていない。記事を読むと壱岐の中学生時代は黄金世代だったとか、その程度しか書いていない。島は熱狂している、とかスポーツジャーナリズム失格としか言いようがない。中学時代に黄金世代とか、要するにたまたま強かったのであって、強さに秘密とか理由とか仕組みとかないのだろうか?
次に成績を見る。選抜大会はサンデー毎日が毎年大会展望号を出している。それによればチーム打率0.258とある。要するにほとんど打てないチームのようだ。したがって投手に恵まれたチームとなるが、ものすごく投手成績がいいチームでもないようだ。小さくまとまったチームのようだが、記事には万人に理解できるような書き方をしていない。
さて当日、壱岐高校の試合は14時から。で、昼にラーメン食べたら急にお腹の調子が悪くなった。トイレを気にしながら甲子園に向かう。JRで大阪まで行き、阪神梅田でトイレに寄ってから阪神特急で甲子園駅へ。途中尼崎手前の大物(だいもつ)駅で阪神タイガースの新2軍球場が見える。なお旧本拠地は武庫川線武庫川団地駅近くにある。全日本フットサル選手権で会場の体育館に行く際目の前を通ったことがある。甲子園に着いたら半分近くの客が下りる。阪神電車の経営に大きく関わっているということ。球場前にたむろしている人々の中には胡散臭い人もいるが、他人から見れば私もそうなんだろう。目を合わせないように前を通り過ぎ、「8号門」へ。高校野球ファンの中で有名人に「ラガーさん」という人がいる。長年高校野球全試合ネット裏の決まった席にラガーシャツを着て陣取る人だ。近年ネット裏が指定席になったので今は決まった席には座れないが、そういう人は開門何時間も前にネット裏への入り口「8号門」で待ち続けて開門即ダッシュするのである。当然トラブルも多い。けっして尊敬できない人だが、ある意味趣味人として極めぬいた人だ。そこから入る。荷物チェックはなかった。
入ると自販機を見る。ペットボトル500ml300円!高い。そしてトイレが少なくてやたらと喫煙所がある。タバコが多いのは古い施設だからか、ファン層か。トイレが少なくて不衛生なのも古い施設というのはあるが、野球は競技特性上、トイレには試合中少しずつ行くということに気づいた。ハーフタイムに一斉に入る普通のスポーツではないのだ。売店はやたらと高い。甲子園から一時退場は不可能なので、いったん入ったらすべて中のものを飲食せねばならない。入り口でドリングは取り上げられなかった。
ネット裏に入る。野球はスタンドのボールが飛んでくる、危険な観戦となるスポーツなので、観に行くならネット裏以外考えられない。が、ネットがギリギリかかってない危険な席だった。「ファウルボールの行方にご注意ください」との恐怖の放送が何度も流れる。座席にドリンクホルダーはなく不便だが、簡易テーブルがあり、そこにペットボトルを置ける。そしてビールを注文した。高校サッカーではビール販売はない。高校ラグビーでも場内では販売はないが、そぐ外で売っており、案内もある。そしてバンバン座席にビールを売りに来る高校野球。客層や考え方が競技によって違う。私自身は高校サッカーに限らず、学生のフットボール観戦では一切飲酒しない。なぜなら高校サッカーは「観させていただいている」ものであって、あくまで現場リスペクト重視だからだ。まあこの日はお客様として来ているのでビールを飲む。
さて試合は第2試合の山梨学院対天理の終盤をしている。野球は予定通り進まないのは不便なところだ。このカード、高校サッカーなら山梨学院の、ラグビーなら天理の圧勝だろう。尤も最近は山梨学院もラグビーを強化しているが。天理高校の校歌が流れる。ラグビー好きだから分かる。奈良県2強の御所工(御所実)の校歌は知らないが天理は分かる。白川グラウンドまで行ったこともあるし。そして天理のオリジナル応援の「わっしょい」。神道の祭りの掛け声の「わっしょい」を天理教の学校がする。山梨学院は�后Ε侫 璽譽鹹杭蠅留�援ソングの「�后州劭錬腺帖廖�ちなみに次の壱岐高校は長崎県。どういう経緯か知らないが、ここ数年高校野球はV・ファーレン長崎人気で、あちこちの高校が演奏しているそうだ。
試合終了。山梨学院の勝利。向かい合って整列してあいさつした後、山梨学院が一列に並び校歌を演奏する。勝利で報われているのに、わざわざ儀式までするのだ。もちろん敗者の天理は起立させられ聞かされている。野球の文化とはいえ、フットボールファンとしてはギョッとする。勝者はまだいいが、敗者にムチ打ちと感じる。実は以前は日本テレビが高校サッカーで真似してこういうことをやらせていたが、不評でやめた。ほかのどのスポーツがこういうことをやっているというのだ。国際試合みたいに試合前に両校の校歌斉唱でいいのではないだろうか?
さて第3試合、壱岐対東洋大姫路。甲子園は兵庫県、姫路も兵庫県。観客の入りはなかなかである。高校サッカー1回戦ではこうはいかない。交通至便の地にある常打ち会場の強みだ。3塁側応援団席はアルプススタンドという。野球では安い席だが、アメフトでは最上の席になる。その3塁側は第2試合が奈良県の天理、第3試合が兵庫県の東洋大姫路。入れ替えは大変そうだ。そして1塁側の壱岐も入りがいい。当日移動は無理なはずだ。単なる九州のチームなら夜の間中バスで移動することは可能だろう。しかし離島の場合、どうしても船(あるいは飛行機)が間に入る。需要はあっても供給が追い付かないのだ。船の輸送力など知れている。ということは試合前後島の人は大量に休みを取ったのだろう。壱岐の産業構造は知らないし調べてもいないが、主要産業が漁業としたら休んでいるのだろう。休みやすいだろうし。
さて、先行は東洋大姫路。壱岐の投手を見ていると足をこまめに上げてから投げる。野球のルールには疎いがボークではないだろうかと思った。が、審判が禁じない以上は合法なのだろう。ボールは遅い。コントロールがよいタイプの投手のようだ。初回無失点で済んだ。その裏、壱岐高校の攻撃だが、何やら東洋大姫路の投手がおかしい。ボールは速いがストライクが入らない。2失点した。なお壱岐も「V−ROAD」を演奏する。緊張?不調?2回も東洋大姫路が得点できなかったが、その裏に東洋大姫路は投手を変えた。相手が壱岐だから控え投手を先発させて2回から本気出す、という意味かと思ったが、実は先発投手はプロ注目だったそうである。強いからあっさり投手を変えられるのだろう。控えも力があるから、と教えられた。この控え投手も147キロの速球をマークしてまったく壱岐を寄せ付けない。やはり壱岐は打てないチームらしい。 4回、東洋大姫路は1点返した。そして5回、東洋大姫路が走者を出すと、壱岐の投手の複雑に足を上げる投げ方ができなくなる。3塁に走者がいるときは複雑な上げ方をしていたが。とにかく普通に足を上げると打者がタイミングを取りやすいようだ。この回タコ殴りにあう。この投手はやはり全国レベルに達していないのか?それとも東洋大姫路が強いだけなのか?とにかく通用せず、大量失点で勝負がついた。 6回表、壱岐は投手を変えたのだが、唐揚げを買いに行って見られなかった。4個650円という値段もなかなかだが、買うとき売り子に「サービスするから(小声)にしませんか」と言われて同意すると1150円といわれて慌てて取り消した。大幅に値段が上がる売り子のテクニック。甲子園怖い。
さて勝負は5回についていて、まったりと進む。最後まで見たが、壱岐高校の打者は東洋大姫路の二人目の投手に手も足も出ず、東洋大姫路は壱岐の二人目に淡白な攻めで1点しか取れず、おとなしく試合が終わった。東洋大姫路の完勝だった。
壱岐高校は競技の高みを目指すチームには見えなかったが、頂点を目指すだけがスポーツじゃない。エンジョイすることも大事だ。壱岐の子供たちにとっては一生の思い出になったのではないだろうか?離島野球部には離島甲子園という大会があるらしい。この大会なら優勝できるのでは?
ネット裏の客層は悪くはなかった。酔客はいなかった。帰りの阪神電車の客層は「阪急沿線民の偏見の阪神電車」そのものだったが。阪神は阪急の子会社と言ったら血色を変えて訂正するという有名な話があるが、まあ阪神沿線は「ワイルド」ですね。帰りの阪神電車がクロスシートなのはよかった。
| 2025年03月16日(日) |
なでしこリーグ ハリマ−宮崎 |
国内女子サッカーは頂点がプロのWEリーグで、その下にアマチュア全国リーグのなでしこリーグ1部2部がある。全国リーグは3部構成になっている。で、今年も開幕戦に行く。関西のなでしこリーグはスペランツァ大阪(河内長野)とハリマアルビオン(姫路)がある。スペランツァは伝統ある地元高槻のクラブだったが、移転してしまい、毎年行っていた情熱はなくなった。 姫路の相手はヴィアマテラス(宮崎)。観客動員が好調なチーム。地元密着している報道はいろいろある。宮崎県といえばJリーグを筆頭にプロ野球のキャンプなどでプロが無料で観られるから、プロスポーツ不毛の地と言われていて、実際J3テゲバジャーロ宮崎は新サッカースタジアムを新富町に建設したのに観客の入りは良くない。同じホームスタジアムのヴィアマテラスが観客動員好調で、何ならJ3よりも入っている現状は現地でないとわからないだろうが、どういうチームなのかを探りに?行った。現地で働く選手たちが地域に溶け込んでいる、というだけならほかのなでしこリーグチームと同じだろう。 宮崎といえばJFLのミネベアミツミは壊滅的に観客が入らず、宮崎産業経営大は九州大学リーグ4強の一角ではあるが、大学法学部が夫婦での勤務を認めず、教職の(教授だったかな?)男性を降格、女性を解任という田舎の論理で時代錯誤の女性差別人事を行い、当然司法の場では通用せず、「法学部なのに無法地帯」「天下りの学長が田舎の論理」と批判されたところだ。高校サッカーも鵬翔高校の全国制覇は完全に過去になり、日章学園卒即サウサンプトン入りの高岡君のように個別でいい選手を出す程度という、全体的にサッカーは不景気である。
さて会場は姫路の陸上競技場。昨年は姫路駅から徒歩で着いたが、乗換案内によると姫路から1駅西に岡山寄りの英賀保駅からバスが出ている。そこで英賀保駅に着いたが、バス停の案内がない。1か所しかないバス停表示には目当ての路線の表示がない。乗換案内が示す位置にはバス停の表示がない。どうしようもないので東に歩き始めると次のバス停には表示がある。したがってそこで待つとバスが来た。5,6分で目的地に着き、会場にたどり着いた。当日券を買ってプログラム販売の場所は分からなかったが、なんとか買って入場。個別シートの上のほうに座ると、空いているのになぜか目の前に座る中年男性がいる。足元が狭いので横にずれると、今度は子供連れの母親は目の前に座る。ちなみに更に前の段はがら空きである。真後ろに怪しげな中年男性の座る席って母親が落ち着きますか?さらに後ろにずれて個別シート最上段に座ると、先の中年男性も1列後ろにずれて目の前に座る、「いいですか?」と断ってきた。嫌に決まっているが、目の前に座るのも当然の権利であり、嫌とは言えない。
なでしこリーグ1部 ASハリマアルビオン−ヴィアマテラス宮崎 3月16日 14時半 姫路市立陸上競技場 雨 ピッチ並み 主審・岩本鞠花氏 564人。
GK 41 小暮千晶 DF 4 阪中澪 DF 16 松久保葵子90+2▼ DF 3 國生乃愛82▼ DF 24 村田かえで MF 5 小島美玖 (Cap.) MF 13 三冨りりか MF 14 正野可菜子 FW 10 千葉園子90+2▼ FW 9 川��咲耶 FW 11 南條里緒82▼
GK 1 原田実歩 DF 6 吉田紫穂82▲ DF 19 高松芹羽90+2▲ MF 7 井之脇朱音90+2▲ MF 8 谷島利実 MF 18 阿部文音 FW 33 椎野彩香82▲ 監督 菅野将晃 ヴィアマテラス宮崎 ヴィアマテラス宮崎
GK 1 暁清流 DF 25 池田玲奈 DF 2 大矢円佳84▼ DF 4 永野桃子 MF 17 小澤寛 MF 20 中野里乃 MF 10 寺田妃花84▼ MF 24 山岸夢歩HT▼ FW 11 板倉楓 FW 8 嘉数飛鳥 (Cap.)30▼ FW 22 山本さゆり
GK 15 馬場ひなの DF 3 宮本真緒HT▲ MF 7 有馬りこ69▲ MF 18 西山裕香84▲ FW 29 今蔵綾乃30▲69▼ FW 30 富沢藍那84▲ 監督 水永翔馬
ハリマ 九番 十一十四十三十番 五番 二四三番十六四番 四一
ヴィアマテラス 二二 十一八番 二四十番十七二十 四番二番二五 一番
ヴィアマテラスはぱっと見でチームの様子が分かった。監督の水永さんはもとテゲバの選手で引退後速やかに監督業に入った。このチームはハードワークだ。難しいことはやらない。奪ったらあまり繋がず蹴る。クリアが多い。シンプルに裏に蹴って走る。相手ボールなら前から懸命に追う。相手に全くつながせないように前から3人で追う。完全なるショートカウンターチームだ。前進ルートなどない。高度な戦術もない。サッカー理解度の低いファンの心を打つスタイルだ。全員で愚直に頑張る。それに尽きる。このスタイルで昨年なでしこリーグを制したのか。WEリーグとはかなり差がある。参加すれば連戦連敗だろう。しかしながらこの白黒はっきりしたスタイルで負けは多いが引き分けも少なく、負け以上に勝ちが多く、優勝した。ショートカウンターだが、攻め気は極めて強い。宮崎県のおそらくサッカー理解度の低いであろうファンを惹きつけたのも良くわかる。
対するハリマはバックラインから繋いでポストに当ててサイドを崩したい、よく言えば正統派スタイル、悪く言えば無味無臭である。目の肥えたファンならこちらだろう。中盤の底�ゾ�島を軸に左右に展開し、ボールを走らせて支配にかかる。菅野監督はしっかりした人ということはよくわかる。だが育成年代のように思っていないだろうか?大人のサッカーは当然勝利が求められる。育成は捨てても構わないのだ。あまりにも対極的なチーム同士の戦いだ。
さて試合は37分、ハリマ、スローインから浮き球が続いてこぼれを��南條が蹴り込み1−0。69分にはエース��三富のフリーキックが決まり2−0で播磨が勝利した。
| 2025年03月15日(土) |
サンライズリーグ 宇治−神戸 京都−RIP ACE |
先週に引き続き中学生の関西リーグ、サンライズリーグである。関西レベルのユース年代のリーグとしては高校生のプリンスリーグ、U−13のヤマトタケルリーグ、女子のU−18、U−15リーグがあるが、内容的には最も面白いゲームを期待できる。なぜならフットボールの本質を追求した専任の指導者が、勝利だけではなくクオリティーを求めたゲームがそこにはあるからである。このカテゴリーは上の年代に選手を送り込まなければ意味はない。高校サッカーだとその年代での勝利を求められるから、必ずしも技術は期待できないし、何なら戦術も大雑把で、中学生年代よりも落ちる部分が少なくない。これはJのジュニアユースに限った話ではない。
この日の会場は宇治の太陽が丘。そして第1試合には宇治FCが登場する。自宅から約1時間でたどり着けた。以前は土だった太陽が丘球技場Aは人工芝になっている。
サンライズリーグ 宇治FC−ヴィッセル神戸 3月15日 太陽が丘球技場A 10時 雨 人工芝
宇治FC 十一九番 七番十八十番十六 五番三番四番二番 一番
神戸 九番 十七十番六番七番 八番 十四三番二十五番 誰々
体格や身体能力では宇治FCは劣勢。センターフォワード9番は必死に身体を張り、ポストをこなす。キャプテン4番はいいキックがある。5番はいい左足がある。10番は身体を張ってチャージも強烈で運べてスルーパスもある。大黒柱。18番は下がり目のボランチとしてやはり身体を張る。10番と18番はフィジカル負けしてなくて守備が効いていて、神戸相手に戦えている。このコンビが肝だった。非常に能力が高い。11番はスピードがあるエース。 神戸はやはり全員逸材といっていいい。誰か突出した印象ではないが、現時点ではスタメン全員に可能性を感じた。プロのアカデミーといっても可能性があるのは一握りだろう、と思うかもしれないが、中学生の段階では身体が成長しきっていないこともあって、技術戦術に注目すれば、ホントに全員に可能性を感じるのだ。番号不明だがキーパーはしっかりつなげて指示を出せる。右サイドバック5番はスピードがあり宇治の7番にまるで突破させなかった。20番はどんどん動かせてクレバー。3番は低く鋭い左足パスが出せる。致命的なミスもしてしまったが。14番はいい左足クロスがある。8番は下がってビルドアップ。身体も強い。6番は中で受けられて上がるインテリオール。10番も受け方が上手い。密集でもちょっと動いて外して受けられる。ボールを受けるために大きく下がらなくてもいい。7番はカットイン専門のレフティ。17番はかわしてシュートコース作る動きが素晴らしい。9番は圧倒的なポストが光るし、後ろ向きのプレーだけでなく、第一の選択肢は裏で受けることで、動き出しが素晴らしいからポストも大きく下がる必要がない。全員に触れたが、要するに神戸は一騎当千の強者揃いということだ。
9分、宇治FCはカウンターからたぶん10番のスルーパスが右寄り11番に通り決めて1−0。22分、神戸、左サイドバック14番のアーリークロスにファーで7番がノートラップランニングボレー左足シュートが決まり1−1。前半は1−1。
ハーフタイム、宇治FCは6番がボランチに入り18番が右ハーフに。自信はないがたぶんあっていると思う。
後半13分、自陣深くで神戸の左センターバック3番は手拍子で右センターバック20番へ横パスしてしまうが、狙っていた宇治FC11番がカット、キーパーとの1対1を難なく決めて2−1。これであからさまに神戸は動揺してしまう。中学生の精神力のもろさが出てしまった。プロのアカデミーといえどもまだ未熟な中学生なのだ。押し込まれて17分、たぶん3番の自陣深くからのパスを宇治FC10番が30メートル地点でカット、素早い判断でスルーパスを出しフリーで受けた9番が右角度のないところから決めて3−1。22分、神戸は左からの浮き球パスを交代出場の11番が右反転ボレーを決める。以降も神戸が押すがちぐはぐで押し切れない。結局3−2で宇治FCが勝利した。
宇治FCはアタッカーの育成が得意という印象で、それは当たっていたのだが、チーム全体のレベルが高く、守備で奮闘したのが勝因。パーソン・オブ・ザ・マッチには中盤を締めた10番を推したい。素晴らしいハードワークだった。 ヴィッセル神戸は間違いなく強いし、特段問題ないので、このままでいい。正統派Jアカデミーとしての魅力は出せた。
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第2試合も地元の京都サンガが登場。相手は大阪の育成の強豪RIP ACE(以下リップエース)だ。リップエースはドリブラー育成が得意で興国高校へ大量に人材を送り出している街クラブだ。
サンライズリーグ 京都サンガ−RIP ACE 3月15日 太陽が丘球技場A 12時15分 人工芝 雨
京都 十一三十 六番十五十番十七 五番三三三番四番 一番
リップエース 九九 八八 誰々十番二二七七 三三五五四四七九 誰々
一応断っておくとリップエースの番号はぞろ目が基本。大きくてもレギュラーなのだ。
京都はキーパー1番はきっちり声を出せる。右サイドバック4番は攻守にミスがない。スピードも十分。3番は完璧にリップエースのセンターフォワード99番を封じる。33番は番号からして下級生?とてもそうは見えなかったが。シンプルにタテパスを出すがきっちりつながる。5番はレフティ。あまり上がらないがフィードは正確。6番は判断が早くワンタッチプレーが多い。この日の京都の象徴。15番はレフティで柔らかいパスを前線に当てる。インサイドでは攻撃的だが追い越さない。10番は地道にプレーしつつ飛び出す。守備力を高めてボランチなのか、飛び出しを生かしてシャドーなのか?京都の中でも特にポテンシャルを感じた。17番は速い。圧倒的なスピードでタテを狙う。カットインが多い最近としては珍しいタテに抜けるウイング。11番はポストが得意だがターンも速い。圧倒的な足もとの技術があるが、シンプルにプレーする。30番はスペースを突く。 チームとしてはあまりポゼッションせず素早し判断でシンプルに前に叩く。クオリティが高い京都だから出来るのは確かだが、育成年代で、特にまだ中学生で徹底的にクレバーにプレーするのは素人目としては大きな疑問を感じる……。中学生なのに完成度ばかり重視しているように思える。勝利には近いのだろうが。
リップエースはキーパーが素晴らしい反応を再三見せる。ピッチ内で最も大柄なボランチ22番が下がって後ろ三枚でゆっくりビルドアップするが、京都とのタレント差からミスが出てビルドアップにならない。奪われて再三カウンターを食らう。キャプテン55番は上半身が強く、センターバックながらロングスローを投げに来る。44番も京都の11番に抵抗できるだけの強さはある。リップエースで足元を仕込まれているのだろうが、中学生時点ではぎこちない。返して言えば、しっかり伸ばしてもらっている、といえる。77番はセットプレー担当。正確なキックがある。22番は守備時はボランチなのだが、身体を持て余しているというか、身体操作は苦手?成長期?10番は攻撃の中心。急がずスローテンポでコントロールする。仕掛けられる選手に見えるが京都相手ではキツイ。88番はシャドーの位置から飛び出したいが、潰される。99番は残念ながらポストにならない。
20分、京都ショートカウンター、11番に素早く預けて反転して左隅に決める。1−0。前半1−0。
京都は後半開始即右を17番が豪快に突破して叩き込む。タレント性が前面に出たゴールで2−0。しかし以降はリップエースが歩いて攻める。フットボールでは歩くチームは必ずしも悪くない。技術に支えられたゆっくりした攻撃というのは全然ありである。そして京都の2点リードしているのだからカウンター狙いというのももちろんありだが、育成年代としては私としては疑問に感じる。しかもその状況でリップエースは2点返し追いついた。雨のため後半35分で撤退するが、京都のフットボールには正直疑問ばかり残った。
| 2025年03月10日(月) |
早関定期戦 関学大−早大 |
関東屈指の伝統がある早大と関西最古の関学大は古い定期戦が行われている。今年で実に101回目だ。非公式戦だが、万博競技場で開催される。
第101回早関定期戦 関西学院大学−早稲田大学 3月10日 18時半 万博 ピッチ良
関学大 監督・早崎義晃 GK 21 宮本流維 4年 名古屋グランパス DF 23 山本楓大 3年 サガン鳥栖 4 古田東也 3年 �后Ε侫 璽譽鹹杭� 6 野中陸 4年 ガンバ大阪 MF 13 村井清大 3年 ヴィッセル神戸 3 酒井柊維 4年 藤枝東 16 棟近禎規 2年 興国 27 石橋郁弥 2年 名古屋グランパス 26 先田颯成 2年 サガン鳥栖 8 木場拓実 4年 桐生第一 FW 9 小西春輝 4年 サガン鳥栖
リザーブ GK 22 成田三太郎 4年 藤枝東 DF 2 西谷京祐 4年 関西学院高等部 5 西田祐悟 4年 阪南大学高校 24 鈴木慎之介 4年 米子北 30 金山耀太 2年 近江 19 稲川暖大 3年 名古屋グランパス MF 7 田井力渡 4年 広島皆実 10 三宅凌太郎 4年 帝京長岡 11 篠原駿太 4年 神村学園 14 澤田佳憲 3年 瀬戸内 28 FW 17 古田和之介 3年 履正社
早大 監督・兵藤慎剛 GK 21 海本慶太朗 3年 大宮アルディージャ DF 2 佐々木奈琉 4年 帝京長岡 13 笹木大史 4年 早稲田大学高等学院 27 伊藤稜介 2年 ジュビロ磐田 30 尾崎凱琉 2年 大阪桐蔭 MF 10 山市秀翔 4年 桐光学園 11 本保奏希 4年 JFAアカデミー福島 14 森田大智 4年 大津 17 秋山虎之亮 2年 湘南ベルマーレ 20 久米遥太 2年 早稲田実業学校高等部 FW 9 鈴木大翔 3年 ガンバ大阪
リザーブ GK 1 雨野颯真 2年 前橋育英 DF 3 増田健昇 4年 横浜FC 5 佐久間真寛 4年 藤枝東 12 野田隼太郎 2年 藤枝東 MF 6 柏木陽良 3年 鹿島アントラーズ 8 谷村峻 4年 FC東京 23 瀧澤暖 4年 北海道コンサドーレ札幌 24 高橋作和 3年 國學院久我山 28 神田拓人 2年 尚志 FW 18 伊藤猛志 3年 ジュビロ磐田
関学大のDF登録の3人はデンチャレ関西選抜。また早大の佐々木と山市はデンチャレ関東A選抜。
関学大 九番二六 八番十六三番二七 十三六番四番二三 二一
早大 九番十四 十一十番十七二十 二七三十十三二番 二一
立ち上がり、関学大は自陣からビルドアップを狙う。�暗鏘瓩鮓緤�に下げて3人で前進を図る。最近の言葉でいうところのプログレッションだ。しかし上手く前進できない。早大は4−4のブロックを作り前は二人で追うのだが、これをかいくぐれない。そして右センターバック�じ電弔�一気に左に展開する。�μ鄰罎皀潺垢呂靴覆ぁ�しかし早大の右サイドバック�∈粥耕擇狼蚕僂�ある以上に圧倒的なスピードがあり、突破できる雰囲気がない。関学大は中盤に流動性がなく、パスコースを作れない。対する早大はビルドアップできる。やはりシンプルに運びたいチームで、詰まっても左センターバック㉚尾崎が左足で鋭いパスを出す。そして攻撃面でも�∈粥耕擇�インナーラップできる。彼はプロになるんじゃないかな?しかし双方守備が固く、シュートは打たせない。前半0−0。
ハーフタイム、どういう指示があったか、関学大がいきなりプレッシングの強度が上がる。やり方は変わっていないように見えるが、まあサイドハーフも早大サイドバックを意識して、バックラインを押し上げ、早大があまり裏を狙わないこともあってハマる。完全に関学大ペースである。公式戦ではこうはならないが。そして右からのこぼれに上がっていた左サイドバック��村井が叩き込み、そのまま逃げ切って1−0で関学大が完勝した。
男子の全国リーグはプロのJリーグが3部まであり、その下が基本的にプロアマ実業団クラブ大学となんでもござれのJFLとなっている。 JFLはその性質上Jリーグ入りを目指すクラブも多いわけだが、その中でも経営的に優等生のヴィアティン三重を見に行った。どう優等生かというと、Jリーグに昇格できていないが観客動員は好調で、人の集まる街のイベントとして成立していて、スタグルも充実し、ステージイベントもしっかりしている。駅から徒歩15分以上というのは微妙だが、車社会の三重ではそう悪くないし、しかも人口がそう多くはない、桑名市郊外の東員町がホームで観客を集めているのだ。 現在Jリーグ大地溝帯と呼ばれる地域がある。福井県・滋賀県・三重県・和歌山県だ。ちょうど「Jの字」の形をしている。その中でJFLに加盟しているクラブがあるのは滋賀県と三重県だ。無理のない、理想的な経営をしていてほかのスポーツも運営しているヴィアティン三重の大成功を祈るばかりだ。
さて、桑名へは大阪から青春18きっぷという手段も昨年まではあったが、残念ながら使い物にならなくなった。近鉄の名阪特急には速くて桑名を通過する「ひのとり」と遅くて停車する「アーバンライナー」がある。実はこの日は鈴鹿サーキットでF1の下の国内カテゴリー、スーパーフォーミュラがあり、最寄りの白子駅にはアーバンライナーも停車する。昨年私も観た。で混雑が予想され、朝、難波駅で指定席が買えなければ観戦を断念して近場のティアモ枚方に切り替えようと思ったが、実は空いていた。そういうわけで桑名に向かう。若いころはどこに行くにも鈍行だったし、それはつい最近までそうだったのだが、新幹線の格安こだま号切符「ぷらっとこだま」でグリーン車の良さを知り、あまりに楽なので、最近は東京で在来線グリーン車やコロナ禍で安全のために近鉄特急を使い始めた。特急は速さ以上に座席が楽だ。 桑名に2時間で着き、三岐鉄道北勢線の乗り換える。線路幅が極端に短い「ナローゲージ」だ。車内も幅が狭くおもちゃのようだ。そしてよく揺れるし遅い。これで東員町まで行き、そこから徒歩15分ほど。「らき☆すた」ならぬ、ラピスタに着く。
この日もスタグルが充実している。そして人が多く、行列も長い。この日はカレーが多い。松阪牛スジカレーに並ぶ。食べ終わるともはやアップも見られない。ビールも買えない。
さて一般にJFLはいい位置で観戦できるものだが、ヴィアティン三重はそうもいかない。シンプルに観客が多すぎるのだ。端っこでの観戦を余儀なくされる。これがマニア泣かせ、数少ないヴィアティン三重の弱点??である。
ここまで触れなかったが、開幕戦の相手はJリーグから降格(退会)してきたいわてグルージャ盛岡だ。当然個人能力は高い。そしてユニを見ると番号判別困難なのだ。Jリーグなら許されないであろう。そういうわけでグルージャにはほぼ触れない観戦記になる。区別がつかないのだから。一応フォーメーションは5−2−3だった。
三重はオレンジ色。なにせヨハン・クライフにちなんで14を意味する「ヴィアティン」を名乗っているくらいだ。チームカラーもオレンジになる。番号もよくわかる。フォーメーションは5−2−3。間瀬監督が好んで使うスタイル。間瀬さんは優秀な指導者だが国内でプロ選手経験がないせいか、過小評価されがちである。
JFL開幕節 ヴィアティン三重−いわてグルージャ盛岡 3月9日 13時 東員スタジアム 晴 ピッチ良 主審・西山貴生 3503人
GK 17 稲葉亜我志 99.09.27 190.80 DF 3 伊従啓太郎 99.07.02 188.84 5 饗庭瑞生 97.05.03 180.77 8 篠原弘次郎 91.07.20 178.73 24 池田直樹 94.12.10 171.66 39 増田鈴太郎 02.07.02 175.69 東洋大 MF 13 安西海斗 98.02.19 172.65 38 松浦蒼波 03.02.17 177.68 京産大 41 梁賢柱 98.05.31 174.73 FW 18 青戸翔 96.08.09 185.79 沖縄SVから移籍 25 山田晋平 99.05.13 176.76 ソニー仙台から移籍
GK 1 森建太 DF 2 谷奥健四郎 19 児玉慎太郎 MF 20 金成純 35 寺尾憲祐 47 荒川永遠 FW 40 村上弘有
ヴィアティン三重 四一十八二五 三八十三 三九五番八番三番二四 十七
5−2−3はなるべくリスクを下げてスローなカウンターを目指す、負けにくいフォーメーションになりがちである。奪ったらまっさきにウイングを見るが、ダメならゆっくりつなぐ。ベテラン�┝銚兇�後方をカバーしてミスなく繋ぎ、�ザ堕蹐�空中戦はイマイチながら左足フィードを狙い、�0暴召楼掬歸�な高さで跳ね返す。バックラインの中で㊴増田はどうしたものか?と思った。裏を狙われて、また簡単に裏を取られる。大卒ルーキーだが、JFLにフィットしていない。JFLレベルに達していないということはないだろうから、緊張で力を発揮できていないか。彼は目に見えて不出来だった。㊳松浦も大卒ルーキーだが、彼は好調。安定感を出しつつ、前に出る感覚も素晴らしい。㊶梁は右足セットプレー担当。しかし突破はイマイチ。右の㉕山田も同様。雑なクロスを上げる。それを可能にしているのが�伽銚佑琉掬歸�な高さだ。空中戦で勝ち、味方に拾わせて二次攻撃に繋ぐ。彼は戦術の要だ。
前半25分、オウンゴールでグルージャ先制。しかし31分、三重、㊳松浦が左を突破し左足でマイナスのグラウンダークロスをニアで㊶梁がスルーして�伽銚佑�決めて同点。以降も三重がチャンスを作り、青戸に決定機が何度も訪れるが、上を狙ったシュートをことごとくふかしてしまう。前後半通じ、ゴール期待値は2を超えていたのではないかな?この日は�伽銚佑瞭�ではなかった。外しまくった。とはいえ戦術の要だから、替えるわけにはいかない。結局ヴィアティン三重が勝ちゲームを引き分けてしまった。1−1。
| 2025年03月08日(土) |
サンライズリーグ 千里丘−G大阪 |
中学生男子が普段何をやっているかというと、リーグ戦を戦っている。関西においてその頂点がサンライズリーグという関西リーグである。Jのアカデミーのほか選りすぐりのトップクラブが参加している。もちろん理屈としては中学サッカー部も参加できる。 ユース年代の関西リーグとしては高校生男子のプリンスリーグが有名だ。フットボールの楽しみ方はいろいろあり、もちろん全体的なレベルはプリンスリーグが高い。しかし技術とか、どうやってパスコースを作ってビルドアップして、守備でどうやって追うか、という点ではサンライズリーグが優っている点もある。高校の先生方も頑張っているのだが、フットボールを仕事にしているサンライズリーグのコーチはすごいですよ。
で、千里丘FC対ガンバ大阪の試合が行われる。千里丘FCは全中で準優勝経験のある千里丘中サッカー部をクラブチームしたものだ。千里丘中時代から観ている。対するガンバ大阪はいうまでもなくプロの下部組織。全員別格のタレントである。
サンライズリーグ 千里丘FC−ガンバ大阪ジュニアユース 3月8日 10時 堺S15 人工芝 晴
千里丘 七番九番 八番六番四番十四 五番十三三番二番 一番
ガンバ大阪 十番十一 七番八番十七十八 十二三番五番二番 一番
千里丘は4番がまず回収力があり、技術的にもうまく、まさに「4番」。期待されているのが分かる。キーパー1番は反応が素晴らしく、何点も防いだ。両サイドバック2番と5番は守備で奮闘。タテは行かせない。5番はキャプテン。プレーで引っ張るタイプ。2番より攻撃的。レフティ。6番はビルドアップで下がってくるが、4番ほど技術がないので狙われる。そのため、徐々に4番が下がる形。センターバックコンビは大苦戦。8番はチーム1のドリブラーだが、残念ながらG大阪相手には大苦戦。7番は右足セットプレー担当。9番は上背もあり、カウンターにしっかり走る。 キーパーからしっかりビルドアップを狙うが、センターバックで回し、2番に出すと、その先は前に蹴るしかなくなる。
ガンバはキーパー1番が長身で安定していて強いシュートも難なくキャッチする。2番は守備で対面を完封し、一気に上がって正確なクロスを上げる。完璧なプレーぶりだった。5番はクラッシャー的ストッパーと見せて、実は高い位置まで運べる。うっかりカウンター浴びて引っ張って倒して警告ももらうお茶目さんだが、ポテンシャルは高い。3番は�ぅ�バーに秀でて対角線のフィードも決まる左センターバック。12番は右利きだが両足でダイレクトで素早く叩きリズムを作る。8番はレフティで柔らかいタッチでつなぎ、決定的なパスやシュートも見せる。17番は低く鋭いパスで展開力を見せる。守備でも千里丘ボランチを狙い、リズムを奪う。7番はカットイン多用。なかなか突破力がある。18番は切り返し多用。守備でも奮闘。10番は足元で持ちたがるが、スペースに飛び出す感覚もあり、積極的。キャプテン。11番はチーム1の俊足。スペース察知能力が高く、どんどん飛び出す。単独でも仕掛けられる。
ガンバが圧倒的に支配して38分、10番の右シュートが決まり0−1とG大阪が先制。前半0−1。
後半16分、G大阪がピッチから遠いほうで2点目追加。0−2。しかしここから千里丘FCが攻勢に出る。ベンチはずっと怒鳴っていたが、ガンバとの差の前に闘争心が出せなくなっていた。しかし5番が上がり始め、8番の単独の仕掛けではどうにもならなかったのが攻撃が厚くなった。そして14番が右から仕掛けてPKを得て1−2に追撃した。互角の内容になった。闘争心を出せてこその千里丘なので。しかし終了間際にG大阪2番のフィードを交代出場のフォワードが前に出てきたキーパーの上をループで抜いて1−3。しかしアディショナルタイムにカウンターから千里丘9番が決めて2−3として終了。
やはりG大阪が楽に勝てないのがサンライズリーグの価値だろう。ガンバは今の段階では全員逸材に見える。千里丘もプリンスリーグにタレントを輩出する強豪だ。さすがにレベルが高い。
| 2025年03月02日(日) |
静岡県ヤングフェスティバル 静岡県選抜−日本高校選抜 |
毎年春先には様々ないわゆる高校フェスティバルが行われる。つまり非公式の大会だが、多くの大会は県協会が主催など運営に深く関わっている。で王国静岡の場合、春には静岡県ヤングフェスティバル、夏にはSBSカップがあり、主役は静岡県選抜である。例年、日本高校選抜などを招待するが、明確に敵役となっている。この構図が成立するのも静岡県のサッカー熱に加え、日本高校選抜を相手にしても戦えるレベルの高さあってのことだが。
静岡県ヤングフェスティバル 静岡県ユース選抜−日本高校選抜 3月2日 14時 草薙球技場 ピッチ並み 晴
静岡県ユース選抜 監督・大塚智紀(清水桜が丘) GK 1 後藤悠貴 07.09.25 176 清水エスパルス DF 3 岩永京剛 07.10.22 170 清水エスパルス 15 村上太郎 07.04.24 178 清水桜が丘 4 甲斐佑蒼 07.05.02 179 ジュビロ磐田 8 針生涼太 08.03.07 173 清水エスパルス MF 6 高澤海志 07.05.08 173 ジュビロ磐田 10 土居佑至 07.05.12 168 清水エスパルス 13 四海星南 07.04.30 165 静岡学園 FW 18 神吉俊之介 07.05.15 177 静岡学園 11 佐々木雄基 07.05.23 180 静岡学園 7 泉孝太郎 08.01.10 170 藤枝東
日本高校選抜 監督:中村真吾(米子北) GK 1 松田駿 07.05.22 185 青森山田 DF 4 村上慶 07.04.11 181 大津 19 齊藤空人 07.06.09 181 鹿島学園 3 中野陽斗 07.04.11 180 神村学園 5 竹ノ谷優駕 07.12.27 177 前橋育英 MF 14 山��絢心 07.06.25 172 富士市立 10 柴野快仁 07.08.01 172 前橋育英 11 篠塚怜音 07.07.12 169 静岡学園 13 伊藤湊太 07.09.24 185 京都橘 FW 9 大石脩斗 07.12.11 185 鹿児島城西 メモミスで不明のFWがもう一人
静岡選抜は国体選抜を土台に必ずしも即席チームじゃない。4−3−3でビルドアップ出来てウイングがいい形で持てる。ここまではいい。しかしそこから突破できない。サイドバックがインナーラップを多用するなど、さすがの戦術理解力を見せる。 日本高校選抜は即席感が否めず、連携で落ち、ビルドアップできない。個人能力で殴るスタイル。加えて監督の中村先生は米子北でセンターフォワードめがけてロングボールを蹴るスタイルでビルドアップの指導に慣れていない。クレバーな選手を揃えても限界はある。
➀後藤。レフティ。ビルドアップの起点に。スケールには欠けるが完成度の高いキーパー。�4箟福C罎妊廛譟爾任�る技術の高いサイドバック。 ��村上 正確なフィードがある。 �す暖紂.�バーの読みと正確な両足フィードと繋ぎ �┸棒検〆限�とインナーラップ ��高澤 安定したキープ。下がってビルドアップに加わる ��土居 仕掛けられてタメを作れてパスもいい。あまり飛び出さない。 ��四海 積極的に飛び出す。 �何正函.繊璽爍韻瞭庸卜蓮�スピードも切れもなかなか。 ��佐々木 センターフォワードだが、引いてスペースを作る動きがよい。仕掛けられる。 �Ю堯.好據璽垢鯑佑�ドリブルで警告を誘った。
��中野遥翔 07.11.30 181 アスルクラロ沼津 技術とスピードがあり、仕掛けられて動き出しも良い右ハーフ。静岡県選抜で最もプロの可能性を感じた。
➀松田 高い �ぢ湿紂‖膩織汽ぅ疋丱奪�。身体能力が高いうえに戦術理解も見事。 �鞄酘� ミスが散見されたが即席チームだから仕方ない。頭脳派? �C飜遏“爐眛�脳派。神村学園はビルドアップしたいチームだが、即席チームでは無理。 �ッ櫂涼� キャプテン。彼も頭脳派。終盤中野に大苦戦。頭脳があったから即席チームでやれた部分がある。・ ��山�� カットイン大好き。全国に出たことがない高校から選ばれていることから、どれほどの逸材か分かるだろう。 ��柴野 バランサー。タメを作れる。 ��篠塚 技術はチーム1。というかピッチ内で1番上手かった。クレバーでもある。 ��伊藤 サイドハーフでプレー。適切なポジションかも。タッチが柔らかく、仕掛けるまでスムーズ。 ��大石 デカい。ポストとターンと。デカさですべてを解決していた。しかしプロになるには動きに工夫が必要だろう。ポストプレーヤーという動きに特化している。
試合は前半セットプレーから日本高校選抜��大石が圧倒的に高いヘッドが先制。後半はカウンターから��大石がキープ、ターンして決めた。0−2で日本高校選抜の勝利。
| 2025年03月01日(土) |
WEリーグ INAC−埼玉 |
国内の女子サッカー事情について。育成年代の成功に加えて、日本の貧しさ、またフットボール界の貧しさから選手の海外移籍が続いている。女子プロサッカーのWEリーグの最低年俸は270万円。最低限専業で生活が成り立つ収入ではある。しかし海外に比べればまるで安いといわれている。個人的考えとして手に職を持つ人材はどんどん海外で稼いだほうが収入という意味でも人生経験という意味でも優位な選択だと思っている。同じことを考える選手も多く、WEリーグからの海外移籍が止まらない。WEリーグは明らかにレベルアップしているが。それは下のほうのクラブがプレー強度が増した、とか選手が専業でレベルアップした、というのと同時にトップクラスのクラブが人材を引き抜かれる、ということもある。 今期INACの取っている戦略が外国籍選手、つまりスペイン人選手をチームの中心に据えて、特に日本人選手に欠ける体格面のアドバンテージで押し切る、というものである。日本人女子選手の大型化も進んでいるが、それ以上に大柄な選手を生かしたい。監督はスペイン人だから、ベンチとのコミュニケーションは問題ない。選手間のコミュニケーションは疑問が残るが。
さて、プロサッカーはあくまで興行。フットボールを純粋に楽しむ場じゃない。つまりフットボールを軸としたイベント会場なのである。Jリーグはこの点を理解していて、スタグルやマスコット、チアやトークショー、イベントを充実させている。私が見る限り、これが分かっていなかったのはいわてグルージャ盛岡の秋田豊社長くらいだった。しかしWEリーグはお金のなさもあって不安だ。この日のWEリーグ、INACの試合は神戸ウイングスタジアムではなく、ユニバー競技場開催である。同じ日に神戸ウイングではJリーグがある。で、会場に行くと盛り上がってないのだ。外にあるのはスタグルだけ。3店。何もやっていないからスタグルも盛り上がっていない。実はINACはオーナー企業が代わっている。先日は社長も変わった。しかしこれはもしかして何もわかっていないのでは?と疑うのに十分である。ユニバーでは何もできないのかもしれないが、スタンドに入っても何もやっていない。これでは硬派のフットボールファンしか来ない。私自身は硬派だが、マニアとして「自分を基準にする」のは絶望的な誤りということを重々承知している。私しか楽しめない会場というのはプロサッカー失格なのだ。結局キックオフまでフットボール以外の楽しみは事実上なかった。
WEリーグ INAC神戸レオネッサ−ちふれASエルフェン埼玉 3月1日 神戸ユニバー 12時 晴 ピッチ良 586人 主審・馬場成美氏
INAC神戸レオネッサ GK 99 船田麻友 90.11.09 166.64 DF 4 井手ひなた 03.08.10 166.55 DF 24 太田美月 07.01.20 170.58 大商学園からのルーキー DF 5 三宅史織 (Cap.) 95.10.13 165.53 DF 3 土光真代 96.05.03 164.55 MF 6 松原優菜 00.01.24 165.55 MF 18 パオラ・ソルデヴィラ 96.12.07 167.60 MF 10 成宮唯 95.02.22 154.44 FW 17 愛川陽菜 03.12.04 161.49 MF 20 桑原藍 04.08.18 167.53 FW 9 カルロタ・スアレス 97.07.19 175.66 控え選手 GK 1 大熊茜 04.09.15 173.65 DF 28 小峠明日香 03.05.28 161.55 MF 7 山本摩也 93.02.05 162.55 MF 21 カルラ・モレラ 95.03.17 165.55 MF39寺田心春 06.06.23 168.57 INAC神戸レオンチーナからのルーキー FW 19久保田真生 05.05.30 158.56 FW 11 �眄グ�実 90.11.10 164.61
監督 ジョルディ・フェロン
ちふれASエルフェン埼玉 GK 1 浅野菜摘 97.04.14 175.67 DF 13 佐久間未稀 99.08.10 159.45 DF 20 岸みのり 94.10.14 169.61 DF 4 橋沼真帆 97.09.09 161.55 DF 16 栃谷美羽 01.10.20 166.56 MF 5 瀬戸口梢 91.11.30 155.48 MF 30 樋口梨花 MF 32 木村未来 MF 8 園田悠奈 99.02.10 155.50 MF 28 木許和心 FW 10 吉田莉胡 02.06.18 165.50 控え GK 21 小野未織 03.07.17 165.57 DF 3 松久保明梨 96.08.25 164.55 DF 33 長江伊吹 02.03.03 160.54 DF 36 柘植沙羽 MF 29 祐村ひかる 97.10.18 162.52 FW 9 荒川恵理子 79.10.30 166.57 FW 14 植村祥子 93.08.17 158.52 監督 樋口 靖洋
アイナック 九番 二十十七 十番十八六番 三番五番二四四番 九九
狭山 十番八番 二八三十五番三二 十六四番二十十三 一番
INACは㉔太田が全く問題なかった。最大の収穫。今のWEはまだ高卒ルーキーが通用することもある。Jみたいに大学経由の必要がない。大学女子サッカーが物足りないという部分はあるが。やはり力で上回るINACが支配する。そして��スアレスの圧倒的な高さとパワーで押し込む。中盤の底�殴愁襯妊凜�ラは地味に効いているし、チームに溶け込んでいる。 ��松原はターンもよく目立つ。ソルデヴィラとの連携も良く、このコンビは外せない。�碓�川は高卒ルーキーでレギュラー取ったころは走るだけ、と思っていたが、潤滑油として機能しているし、クレバーなんだな、と思った。��成宮はチームとして彼女を最大限生かしたいスタイル。 狭山は㉚樋口がキープが出来て展開力があり、中心選手。JFAアカデミー福島出身のルーキーだが圧倒的な存在感がある。ボールが集まるしチームからの信頼も厚いのが伝わる。��吉田は開いて仕掛けるもよし、中で踏ん張るもよし、のなかなかのエース。
試合は13分、�E攜�の右フリーキックに�ぐ羲蠅�圧倒的な高さのヘッドで先制。以降もINACの支配に対し、狭山は強度で抵抗。僅差の勝負に持ち込む。結局1−0でINACが勝利した。
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