へる(ぷ)の日記
へる(ぷ)

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■ 童貞






「女」なんて知らなくてよかった

「体」の交わりなんて知らなくてよかった

知ってしまえば

辛い 辛い ことばかり増えてゆく

見なくていい世界が津波となって押し寄せてくる

夢を見ていた過去を貶したくなる

やはり 夢を見ることは 所詮儚い人の夢






僕は一生夢見る童貞でよかったのかもしれない。








2003年07月31日(木)

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■ 歌を歌う






僕の書いた歌を聴いて

「寂しい歌ね」と君がポツリと呟く

それはそうさ

君を思えば賛美歌だって悲しく歌える

恋心なんてそんなもんだろう?








2003年07月30日(水)

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■ 歌を書く






君に逢いたいから歌を書く

君を求める歌を書く

君が恋しくて歌を書く




鬱陶しくてごめん




でも 僕にはこれしかできないんだ







2003年07月29日(火)

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■ 外野






全てを投げ打ってまで夢の切れ端を探し集める

そんな男を「愚かなことだ」ときめつけて

蚊帳の外から笑う権利が僕らにあるのだろうか?







2003年07月28日(月)

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■ 贈り物






何も出来ない僕が君に贈れる唯一の宝物

何もない部屋で1人書き上げた

何の変哲もない優しい歌

何故かしら手に取って眺め涙する君の姿を見て

何とも言えない幸福感を抱えて

何と僕はこの日初めて君の前で…泣いた…。








2003年07月27日(日)

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■ はぐれ







空は遠く 広く 青く

雲は流れ 僕は逸れ

帰る場所を失った








2003年07月26日(土)

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■ じぇらしー






あの時離したくないと思ったキミの左手は

今 誰が離さないで握っているんだい?








2003年07月25日(金)

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■ 切ないこと






初めて君が笑ったことよりも

初めて君が泣いたことの方が

捕らえて僕を放さないんだ




…これだから思い出って奴は…。







2003年07月24日(木)

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■ 聞きたい言葉






僕が聞きたいのは「愛してる」ではないんだよ

いや 言われると確かに嬉しいけど

本当に聞きたい言葉はもっと別にあるんだ

一度でいい

一度でいいからこう言っておくれ

「あなたが私の一番よ」

その一言で僕は

世界中の人間を敵に回しても生き抜けるぐらいの

強い自信を持てるんだ




…君を愛せる自信を持てるんだ。







2003年07月23日(水)

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■ 夏恋






花に鑓水

鳥の雁行

風に風鈴

月に群雲

闇に散り行く線香花火

夕に涼む浴衣美人

夏の夜に心ときめく

片恋慕

心踊らす横姿

頬を染める赤色の

意味を問えずに

迷い道

夏の思い出 夢回廊








2003年07月22日(火)

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■ 路地裏





路地裏で死んでいた。そいつは

アスファルトに阻まれて

食物連鎖を裏切って

大地に還るのを拒否って

誰かに看取られるって信じて

死んでしまってた。そいつは。

そいつはあれ…そう。俺だ。







2003年07月21日(月)

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■ 自慰行為






君は一体誰なの?

毎夜聞かせる金切り声

喘ぐ吐息に溢れる股間

痺れる脳髄に流れる時間

磨耗する利き腕に飛び散る瞬間

削る削る生命に

笑い声でしか答えてくれない

私を狂わす 片鱗の愛情 偏屈の愛情 片々の愛情

君は一体誰?

私が求める

君は誰なの?








2003年07月20日(日)

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■ 生命運動






糧を食らえ

糧を食らえ

餓えた腹を満たせ

貪欲なまでに悪辣に

己の欲望のままに

糧を食らえ








2003年07月19日(土)

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■ 迷子






僕の地獄でもない

君の天国でもない



ここは一体どこ?







2003年07月18日(金)

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■ 心中






いつか2人 鳥になれたら

あの崖から飛び降りよう







2003年07月17日(木)

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■ 底






自分の底辺を見つめたことはありますか?







2003年07月16日(水)

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■ ゴウスケ






業に蝕まれ助けを求める哀れな男。






2003年07月15日(火)

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■ 泣き虫






空があるから鳥は飛び

君がいるから僕は泣く








2003年07月14日(月)

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■ 鳥






笑わない僕は

鳴かない鳥と同じくらい傲慢で

痛々しい生き物だと思います

憎いでせぅ?

憎いでせぅ?









2003年07月13日(日)

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■ ジコチュウ






「過去何人の女を泣かしたの?」

違うよ

泣いているのは僕なんだよ

ただ みんな

泣いている僕を見ようともしないのさ










2003年07月12日(土)

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■ 呟き






絶望する手前が

絶望した後よりも残酷なのものだと思いませんか?







2003年07月11日(金)

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■ 痛






「後悔した」…その一言が

僕には一番辛かったりするのです







2003年07月10日(木)

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■ 夢






忘れてと言われて忘れられるような

そんな甘い夢ではなかった

…だから悪夢って言うんでしょうね。







2003年07月09日(水)

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■ そんなに






そんなにきつく抱きしめないで

そんなに愛らしく笑わないで

そんなに傷ついた姿をみせないで

そんなに「アイシテル」だなんて言わないで






…別れが辛くなるでしょう?







2003年07月08日(火)

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■ 苦しみ





小鳥が飛ぶことを知らなければ

羽を失う痛みも苦しみも知ることはなかった



私が貴女の体を

きつく抱きしめることをしなければ

こんなに苦しむ必要はなかった



貴女を忘れるために

目を潰し耳を塞ぐ苦しみを

知ることなんて無くてよかった





…貴女なんて知らなくて良かった…








2003年07月07日(月)

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■ 弄ぶ






男も女も関係なく

弄ばれる全ての人間は

みんな不幸な気分に浸ると思う

そこに例外なんて

きっと存在しないんだ






2003年07月06日(日)

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■ カエル






ここは私の帰る場所ではありません

ここも私の帰る場所ではありません

私の心の帰る場所を返してください








2003年07月05日(土)

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■ 大人





夢を「見れない」から大人じゃないのさ

「見た」夢を思い出せないから大人なのさ







2003年07月04日(金)

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■ 将来






難しく考えることはないさ

食べたことのない飯

飲んだことのない酒

それと同じさ

食べたいと思えば食べればいい

呑みたいと思えば呑めばいい

それだけのことを難しく悩めるなんて

人間ってのはつくづく暇な生き物なんだね。








2003年07月03日(木)

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■ 皮肉






「人は誰にでも明日を生きる権利がある」

じゃあ 

昨日と今日に死んでいった人間の権利はどこにあるんだい?






2003年07月02日(水)

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■ 人生ってなんですか?







花に花の生き方を質問しているのと同じことだよ。

それを賢しいと思うか愚かしいと思うかは

人それぞれの勝手な判断だけどね。








2003年07月01日(火)
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