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2002年10月31日(木)  王様の耳はロバの耳


たった4日間の日本シリーズがきのうで終わり、

今日も北朝鮮の交渉の模様をテレビが伝える。

アンダーワールドの曲に乗せて

北朝鮮のニュースを聞くとは思ってもみなかったけれど、

なんでしょう「不穏」な感じっちゅーか、

何か起こりそうな「不吉」な感じを表現しようとしたんでしょうけど、

先日アタシはこの曲で大暴れしてきたわけで、

思い入れが強いせいか拉致問題に使うべき音楽ではないと思った。

ニュースやワイドショーでは時折思いがけない曲がバックで流れたりするので

油断も隙もありゃしない。

衝撃事件系の筆文字殴り書きタイトルバックに、意外とミッシェルは使われる。

なぜか意外とワタシ好みの曲をバックに使う制作者が多い、と勝手に思ったりする。

アンダーワールドもそうだけど、ケミカルなんかもニュースのバックによく流れたりする。

ファットボーイスリムもシーマのCMで有名だけど

けっこう前から効果音的にいろんなとこで使われてんだよね。




効果音。

コレがけっこう重要で、音ナシ映像を長時間見せるのって勇気のいることで

退屈しないように音楽を使うことも多い。

この前仕事でWEB上のショートムービーみたいなものを作ったんだけれど、音で一悶着。

わたしはできるだけ音を使わないでメリハリと緊張感を持たせたかったのだが

演出の体育会系の男がどうしてもピアノだって言ってきかなくて、

結局ピアノでクラシックを流すことになってしまった。

クライアントも超ロマンチストな「ザ・ヤンエグ」ってタイプだったから

(そして元マラソンランナー)

そっちの演出で丸く治まってしまった。

わたしにとっちゃ超まったりで最悪な出来映え。

つくづく男と女の感性って違くね?って

もう毎日思ってるけど、

その集大成のような結果になってしまってがっくり。

なんかさ、演出ひとつにしても男の人って基本的にロマンチストの人多くて

甘いんだよねぇ・・・スパッとしたもんがないっちゅーか。

喩えて言うならば、モデルの「りょう」の良さはわかんないけど

「ゆうきなえ」が好きっちゅーか。

男らしいタイプほど典型的な傾向にあり、音楽の趣味なんてまるっきりかぶらない。

音楽に求める価値がアタシとは違うんだよなぁーと

仕事を通してもすごく感じる。

女の癒しと男の癒しはぜんぜんイメージが違うし

どうしてもっとスタイリッシュにできないかねぇ?と常々反発してるんだけど

大抵クライアントの担当者も男が多いから

男心をくすぐるにはやっぱ男なのかしらーと思ってしまう。

いや、百歩譲って男ウケするモン作れって言われりゃ作れるよ?

でも、それでいいのか、自分!ってかんじ。

逆に女心をくすぐる自信はあるけど

「女性ターゲット」商品を作るのだって、クライアントが全員男ってことも多くて

結局ワタシはその担当者の男を落とせなければダメなわけじゃん。

ぶーぶー。




・・・日頃いろいろ思うことが蓄積されてるんであたしゃ相当ストレスなのよ。

ってゆーか本題とズレまくりで何を書きたかったのかわかんなくなっちゃったんだけど

たぶんこのイラつき具合を表現したかったわけさ。

別のことから話くっつけてまとめて文句言うなんてサイテーだよな、って

日頃思ってんのにこういうときだけやってみてスッキリ。

まだまだ男社会だなーと思うことが多すぎ。

なのにどんどん女が甘えられなくなっていてる環境ってズルくない?

仕事は女っぽい男の人とのがやりやすい。(持論)

かっこいいと思える方向が似ているのだ。

あーあ。

せっかく、スポーツマンを克服しようと思ってた計画の先が思いやられる。



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