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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
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2008年09月18日(木)
餌食になった真実。


なんかもうね、小生とかにすればよかったかなと。思ったり思わなかったり。一人称の話です。
女は私と定められているのが気に食わなかった。気がする。それから響きがすきじゃなかった。まだあたしのがすきだけれどあたしもすきにはなれない。なんか、ちょっと吐き気がするんだ。あくまで己に使用する場合です。
おれとか僕のがまだしっくりくる。でもそれは冗談のフレーズで、或いは天邪鬼精神が満たされているからという観点も含めて、所謂性自認が男って訳でもないと思う。おなごはすきですがね。
結果体育会系という指摘を受けながらも性による左右があまりなさそうな自分にしてはみたものの、自分という単語自体を今度は使えなくなってしまって、自分という言葉で意味するところは己と示してみているんですが、果たしてそんな使い分けを説明も無く誰が理解してくれていると言うのか。つまり自己満足ってやつです。
実際、自分という一人称だとどっちの意味で使っているのかと判断が難しくなったりはする訳ですよ。しかし拙者とか儂というのはなんかキャラクタになっているようでぴんと来ない。
それでなんで小生ならいいのかと問われたらまぁ単純にインスピってそれに尽きるんですが、いいですよ今更使いこなせる気がしませんから。
これからも人に優しくない、誤解を振り撒く可能性のある自分という一人称で貫いていきますよ、飽きるその時まで。おいおい一人称に飽きるも何も無いだろう。

関連して、たまに何故父君様母君様兄上様にしたのかと振り返りますが、まぁやっぱり意味は無く、ただの父母兄では飽きるので(だから飽きるってなんなんだ)いっそ嘘臭く尊称を付けてやろうみたいな。
でも面倒なので兄者とかその程度にすればよかったです。此方も今更過ぎるので変えませんけどね。意地張りこは天邪鬼の得意技です。


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