愛より淡く
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2003年01月25日(土) |
昔の名前で出てみます。 |
天気は、すごくよいのだけれど、洗濯ものすら干す気力がない。
というか、布団から起きる気力すら沸いてこなかったのだった。
昨日のミスをずっと気にしている。また同じようなミスをしてしまうのではないかと思うと、怖くて、資料も送れない。
だめだっちゃ。こんなことでは。
えぶりばーで はば びゅうていほぉねえむ♪
びゅーてほ♪ねえ〜む♪びゅーてほ♪ねえーむ♪(東北なまりのこぶしをきかす)←特に意味なし。
てかてか。
そういえば、
私は、20歳の時、偽名を使ってアルバイトをしていたことがある。
親には、アルバイトの詳細については話していたけれど、偽名で働いていることまでは話さなかった。
仕事の内容は、居酒屋のお運びさんのようなものだった。
そこのユニフォームは、カスリの着物に似ていた。 ちなみに、私がバイトしている階のちょうど上だったか下だったかにあったお店のユニフォームはバニーガールだった。まあそれはおいておいて^^。
勤務は、午後5時から午後10時までの5時間。
場所は、大阪梅田の駅前のとある飲み屋がいっぱいテナントで入っているビルだった。
その頃の私には、わずか20才にしてすでに、ものすごく波乱に富んだ人生を歩んできてしまった同級生がいた。
ひとことで言うと、彼女の人生は、実に謎めいていて劇的だった。
当時の私は、彼女の話を聞いてとてつもない衝撃を受けたものである。
実に多感な頃でもあったし。
今思えば、私が、偽名を使ってアルバイトをしようと思いたったのは
その同級生の影響を受けたことも多分にあったかもしれない。
自分も何かしら謎めいてサスペンスちっくな経験をしてみたかった。
偽名を使って、そういうところで働くと、もしかしたら、なんか非日常的な出来事に遭遇することもあるのではないかなあ、という思いもなきにしもあらずだった。
だけど、偽名にしても私は、相変わらず私だったし、ただただ真面目に働いていただけで、密かに期待していた「非日常的な出来事」は何ひとつ起こらないまま、バイトの日々は過ぎていった。
バイトしている間は、誰に気づかれることもなく、なんの問題もなく、結局そのバイトは三ヶ月で辞めた。
今思えば、なんとも愚かで浅はかで
ずいぶんと
無意味なことをしたものだったと思う。
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