愛より淡く
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2003年02月21日(金) |
脅迫メール?でネット恐怖症気味 |
昨日、夫が子供たちを床屋に連れて行った後、適当に家事をすませ、
パソコンのメールをチェックしたら、妙な件名のメールが目についた。
なになに?と読み進めていくうちに、わなわなと震えてきた。
内容は、かなり脅迫めいていた。
「先日あなたが閲覧したアダルトサイトの情報料が未払いになっていますので、期日まで下記の口座に振り込んでいただけないと、家に押しかけてでも、いただきます。 その際の交通費及び諸経費もいただきますので、必ず振り込んでください云々」
というようなものだった。
私には、全く身に覚えがない。
さては・・・・・・・
と、思い浮かんだのは、夫。
きっと彼が、真夜中にこっそり鼻の下を伸ばしながら、
その手のいかがわしいサイトをこっそりのぞいていたに違いない!!
なさけなかーーーーーーーーっと頭に血が上った私は、
すぐに「チョッキンさとう(仮名^^)」に電話した。
電話するも、興奮していて、声がうわずってなかなか上手く話せなかった。
「あの、あの、子供、子供が二人いる親を呼んでいただけませんか」
なんかしどろもどろにわけのわからんことを口走ってしまっていた。
落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせながらも、落ち着けなかった。
でも、なんとか伝えた。
すると店の人は
「ああ、お父さんなら用たししてから戻ってくると出ていかれましたよ」
あちゃーーなんという間の悪いことよ。
仕方ないので、上の子を呼び出してもらって
「ええか、お父さん迎えにきたら緊急事態やから、いったん家に戻るように言うて、わかったね、必ず家に帰ってくるんやで」」
実は、床屋のあと、父子3人で、ラーメン屋さんに行くことになっていたのだ。
待っている間に、よかならぬ想像がどんどん膨らんでいって、顔面蒼白になり心拍数もあがり、呼吸も苦しくなった。
我ながら、この大げさな性格に辟易するも、どうしようもなかった。
待つこと30分少々、夫と子供たちが帰ってきた。
「なんなのきんきゅうじたいって、いったい?」
子供たちは、わけがわからず、おもしろがっていた。
「ええから、あんたらは、ちょっとあっちにいってて」
そう言い、子供たちを向こうの部屋に行かせて
「あんたちょっとこれ見てみ」
と例のメールを見せた。
「なんだこれ!!」
夫の顔色が変わった。
「あんた、夜中にこそこそっと起き出して、やらしいサイトでも見てたん ちゃうん?」
「知らんぞ」
「ごまかしなや。夢中になって、知らん間に妙なところでも ダウンロードしたんちがうん?」
「知らんぞオレ、ダウンロードなんてしたことないし」
「無意識のうちに、ついつい押してしまうってこともありえるやんか
ほんまに身に覚えないの?」
「知らんもんは、知らん、ほっとけよそんなん」
「せやかて、払わんかったら、家に押しかけてくるって
書いてあるやんか、どないするのん」
「来たら、来たらで、知りません、って言えばいいじゃんか」
「言い合いになっているうちに、殺されでもしたら、どないすんのん」
完全にエスカレートして、すっかり被害妄想状態の私^^。
「あーー話になんねえ」
そう言い捨て、夫は部屋を出て行ったのだった。
中略
落ち着きを取り戻してから、あちこち検索して手がかりとなる情報を探るうちに、こういうことはけっこうよくあることなのだと、知った。
いわゆる迷惑メールのいっしゅのようなもののようだった。
え?遅れてますか?
こういうことは初めてだったもので、あたふたしてしまいました。
そういえば二年前にも、メールでとても恐ろしい思いをしたことがあることを思い出しました。
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ありがとうございましたゥ
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