愛より淡く
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2003年07月30日(水) 忘れられない求婚の言葉

私の記憶が確かなら、私はこれまでに、約4人の人から求婚の言葉をもらった。


「結婚したいと思ってんねん」

これは、二十歳の時に出会った一つ年下の男の子からだ。でもその子はずいぶんと大人びていて、背広着てネクタイを締めたら24歳くらいに見えた。

実際私は、自分の母に22歳だと偽って紹介した。もちろんそんなのはしばらくしたら、あっさりバレた。



思えばずいぶんとデタラメでちゃらんぽらんに生きてしまっていた頃だ。


「結婚しよな」

これは、酔っ払ったはずみに出たある人の無責任でうすっぺらな言葉だ。しかもその言葉は、駅のホームで放たれてから、電車に乗って降りるまでずっと繰り返された。重婚する気か?

言った相手のことは、もう忘れた。


そういうことにしておこう。


「よかったらこの先ずっーとつきあってくれませんか?」

これはいっちゃん最後のお見合い相手に、その人の車の中で言われた言葉。
その人はものすごく無口で、何か言おうとする時、思いっきり息を吸い込むんだ。それで、あ、何か言いはるな。ってすぐにわかる。

その時の私は、
「ちょっと考えさせてください」と言って車から出て、結局、それっきりになってしまった。


そして私が一番印象に残っているのが、とある取引先の営業所の所長さんの求婚?の言葉。なぜだか、私は、その人にえらく気に入られてしまって

「あんたが最初ここに入ってきて、一目見たときから、ピンときたんや!」

って力強く言われてしまったけど、私は全然ピンとこんかった。







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