愛より淡く
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2003年10月26日(日) |
重症化しつつある夫のP依存症 |
このところ毎日毎日夫の帰りが遅い。
寄る所は決まっている。例の場所しかない。
まちがいなく、P依存症だ。
ほんとうにもううんざりだ。
どうしてもどうしても断ち切ることができないようだ。
どれだけ懲りても痛い目にあっても、だめなようだ。
「もう二度と行かん」
といいながら、もう翌日には、けろっと忘れて行っている。
今日こそは、と、夫が帰ってきてから、がつんと言ってやろうと思った。
「あんたは完全に依存症や、治療せなあかんわ。私といっしょに病院へ行こう」
って、これがお酒からなんかなら、そう行って無理やり連れていけば、完全に断ち切らせることができるかもしれない。
でも、でも、こういう場合はいったいどすればよいのだろう?
どうやってやめさせればよいのか、もう、本当にわからない。
ありとあらゆる方法はすでに尽くしたように思う。
どれもこれも、ほとんど効果がなかった。
私は、自分の父がP依存症だったために母が苦労してきたのをこの目でイヤというほど見ている。それはもう聞くも涙語るも涙の物語だった。よよよよよよよよよよよよ。と、思い出しては、むせび泣く。
私は、ぜったいPをするような人とは結婚しないと固く心に誓ったものだ。
そしてそのはずだったのに、
なんで今頃、なんで今頃になって
彼はここまでPにのめりこむようになってしまったのか?
昨夜も、ずいぶんと遅かった。
ちょうど「帰ってきたロッカーのハナコさん」が始まってしまう頃に帰宅した。
仕事で遅くなるならともかく、Pで遅くなるなんて
どうしても許せないのだ。
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