愛より淡く
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2003年12月06日(土) |
愛しい人と過ごすクリスマス |
今まで生きてきて、クリスマスの楽しい思い出がひとつもない私。
無理に思い出せば、いくつかはあったのかもしれないけれど、そんなことをしてようやく思い出せる程度の「楽しさ」なのだ。
今、ふっと脳裏をよぎる思い出といえば、大学主催のダンスパーティで、異国の留学生と踊ったこと。(たしかインドかメキシコかアフリカあたりのかただったと思うけれど。)その人は、私を見つめて、瞳をキラキラ輝かせながら、カタコトの日本語でささやいてくれたっけ。
「アナタキライデスネ」←?????
友だちのお供で、友だちの彼氏とその友人の4人で行った場末のスナックのくじびきで一等賞が当たったこともあったなあ、(たしか温度計つきセザンヌの複製の静物画だった。しょうもないもんだったけどしばらく部屋に飾っていた。目にするたびにその日のことを思い出した)
まあそのくらい。でもそれらは、どちらかというと「わびしい思い出」の部類に入る^^。
ああ、私も一度でいいから、愛しい人といっしょ過ごすクリスマスの思い出がほしかった。
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