愛より淡く
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2003年12月08日(月) |
さんざんなクリスマス 救急車に乗って・・・ |
救急車に乗ったのは、たしかこれで、4度目だ。
一度目は、とある喫茶店のトイレにたてこもって騒ぎを起こしてしまった時のことだった。
二度目は、社員旅行で行ったスキー場で、全身の筋肉痛が全部頭に行ってしまい、のたうちまわるような強烈な頭痛に襲われた時のことだった。
三度目は、サバに当たった時のことだった。
しかし今回は、付き添いで乗った。
二男が、おかしくなった。わけのわからないことを口走り、白目をむき
錯乱状態になってしまった。てっきり高熱で頭をやられてしまったと思った。
私は、二男を抱きしめて、なんとか落ち着かせようとした。
「ごめん、ごめん、おかあさんがもっと早く病院に連れていけばよかったんやね。ごめんな。しっかりしてしっかり気をもって」
それでも錯乱はおさまらなかった。
「救急車、救急車呼んで、○○ちゃんがおかしなってしもた!!」
あわてて、夫と長男が二階にあがってきた。
夫が救急車を呼んでくれた。
救急車が到着する頃には、二男は、少し落ち着いていた。
中略
午前3時ごろタクシーで帰宅した。
それにしても、我が子のあんな恐ろしい形相はもう二度と見たくない。
小学校の時に通っていたそろばん塾でよく読んでいた楳図かずお氏の漫画 の登場人物のような、おぞましい形相だった。
ああ今思い出しても、背筋が寒くなる。
今は、落ち着いている。熱も下がって元気も取り戻しつつある。
本人は、錯乱した時のことをうっすら覚えているようで、
「ぼくが地球になって、たらば蟹と戦っていたんだ」
とわけのわからない説明をしてくれた。
今は、夫が高熱を出して寝込んでいる。
そしてさっき、夫に頼まれて、どうしても断りきれずに
あかん、しばらくうなされそうだ。
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ありがとうございましたゥ
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