ニューヨーク俳優修行日記
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2002年05月14日(火)

お仕事決定


久しぶりに、ほんとに久しぶりに仕事が取れた。
と言っても、今まで片手で足りる程度の仕事しかしていないけど。
とにかく、まあ、詳細はまだわからないけど、
2日半の拘束で500ドル、もしくは1日500ドル。
後者であることを祈っている。

オーディションに送ってくれたそのマネージャーとはこれが
初仕事。しかし、エージェントに10、彼に15%も取られるらしい。
と言うことは僕の手元には400ドル。痛すぎる。
まあ、ないよりはましだ。
しかし、お陰で派遣とケイタリングの仕事がキャンセルだ。

マネージャーとエージェントには違いがある、らしい。
エージェントはキャスティングディレクターと仕事をし、
マネージャーはエージェントと仕事をする。
したがって、マネージャーと仕事をする場合は
それだけ余分にコミッションを取られるわけだ。
ただし、いいマネジャーであれば、エージェントよりも
面倒見がいいらしい。
このマネージャーさんは今のところなかなか良さそう。
誤解の内容に書いておくと、日本でいう付き人さん[マネージャー]
とも違います。彼は僕の専属ではない。

昨日のオーディションは何か一芸やってくれと言うもので
何も知らなかった僕はその場にあったボールでお手玉をした。
むなしい。
しかし、その後とてもかわいい、でも、ちょっと足りなさそうな
中国人の女の子と話をした。別に番号は貰わなかった。
臆病者。

昨夜は前日に筋取れをしたせいか、眠くて何もできなかった。
しかし、京極夏彦の魍魎の箱を読み始めてしまって、
危うく眠気を吹っ飛ばすところだった。
彼の本に僕は最近はまっている。


      

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