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嫌いな食べ物「キュウリ」


2001年10月12日(金) 10月12日3時55分

 「約束してくれないかい、僕に。セックスに依存しないと」
 「判った、約束する。」
 そうして貴方は私を抱いたね?貴方の気持ちは何だったろう、私を救う為にそう言ったのか?其れとも唯の、私を困らせる為?私を、苛める為?私の中で果てた貴方は、本当に私の為を思ってやったと言える?
 確かに私は、貴方に縋り付いて泣いた覚えがある。何故肌を重ねないと自分の価値を見出せないのかと、泣いた覚えがある。貴方は泣かなくて良いと、私に呟いた記憶も、ある。
 しかしあの時、私と貴方は何だったろう。此れは恋ではない、友情だったね?友情と言って良いと、私に言ったね?
 「今日から、俺は君の友人だ。」
と。私は其の友情を、利用したのだ。貴方も其の友情と、私の依存的部分を利用したのだ。こうして友情は育まれるものか。私の友情は。
 愛するものは女性だと、この際はっきり言おうか。


さくま