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嫌いな食べ物「キュウリ」


2001年10月28日(日) 10月28日7時24分

 昨日は某サイトPL、カヲル嬢と、某元PL嬢とお話を。様々に感じたことは画面の裏側には常に普通の人間が居るということ。其れ以外の感受性はまるで働かず、唯単に普通のお友達のように接することが出来たのを唯一の救いとする。悩みが出来ることは面白いが精神的には大して面白い話でもないだろうからね。
 さて、問題は私の内部に潜む「譲歩」と呼べる心についてだった。私は常に其れを重ねて生きている、其れがどの理由から来るか、等というものは全く判りはしないのだが。其の中に人間的、肉体的上下関係というものが深く絡んでいるのは言うまでも無い。
 嫌な話ではあるが、私は自分よりも下の格だと知る人に譲歩等しない。しかし同格だと判る人には、何故か既に譲歩を試みているのだ。此れは昔に母親に「貴方は優しい人ねぇ」と言われたところから続いているのかも知れない。兎に角問題は、其れほどまでに私が他者を許してしまっている所だろう。自分の都合までを無視するほどにしてしまう其れは、時に私の後悔に結びつく。「優しくなろう」等と馬鹿げた思想は持ち合わせては居ない筈なのだが、其れは嘘だろうか?
 嗚呼、どうか私の人間的性質を見極めないで欲しい。…と、言うこと自体が既に譲歩の言葉も含まれているということは判っているのだが。
私は私として生きる価値がある筈だと、何処かで見つける必要がある。


さくま