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嫌いな食べ物「キュウリ」


2001年11月15日(木) 11月15日5時32分

 ジェンダーという言葉を知ったのは、多分つい最近の事。しかし私は未だに意味が取れないで居る。難しい事柄だからなのか、簡単な事柄でも、唯私に経験、と言うものが無いから全く理解出来ていないのか、其処等辺は随分曖昧な事象でしかなくて。
 嗚呼、其れはメンタル面での恋人、というものにはなるの?貴方が望み、私が望んだだろう、其れは。其れとも本当の真実。其処が判らない。
 けれど私は本当に、愛していると思う。恋はしてない、残念ながら、貴方に恋は。してないけれど。確かに恋愛対象の枠ではあるよ。貴方の寝顔を見ると、一般の男性のように、或いは幼い中学男児のように、心臓が揺れるのを知っているから。
 「私のマ・シェリになって」と。其れはメンタル面の恋人、とは如何違うのか、其れが知りたい。嗚呼、けれど知ったところで私は否定等しないでしょう。何故なら多分、貴方に対しては、果てしなく誰に対するよりも弱いだろうから。
 涙を、大事に。憎しみを、大事に。貴方の其れを向けられるべき場所が、間違えていませんように。
 女性、と言うのは果てしなく難しい。愛しているけれど未だ、友情の枠組みで居たいし、実際貴方も其れを望んでいるでしょう。此れを読んだら貴方は何と思うかしら。実際、読むのだろうけれど。私のような性癖の持ち主と関わるのは、其れなりに苦悩が付き纏うかも知れない。私にも、貴方にも、どちらにも。

 貴方が知っているからこそ、絶対に踏み出さないと決めている。

 貴方が私と同じではないと知っているから、踏み出さないと決めている。


 友情の、最後が訪れませんように。


 其ればかりを願う、最近。


さくま