こしおれ文々(吉田ぶんしょう)
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| 2012年03月31日(土) |
吉田サスペンス劇場【夏美】第13話『大学生が殺された日その�Α� |
吉田サスペンス劇場【夏美】 第13話『大学生が殺された日その�Α�
振り下ろしたバットが彼の後頭部に当たり 私の手首に いままで受けたことのない衝撃が走る。
私が殴ったというより 逆に私の手首が殴られた感じ
この重くて鈍い衝撃は しばらく手首からなくならなかった・・・。
ゴム製品を捨て 服も着ないままタバコに火をつけた彼が、 私に言い放った一言。
『もう来ない』という私の意思表示に対する一言
だらしない背中から聞こえてきた一言に 私は立ちくらみのような感覚に襲われたじろいだ
しだいに速くなる鼓動。
慟哭とともに私の肺に入ってくる酸素は タバコの煙とセックスの臭いに汚されていた
彼と出会い、最初は【興味】だった彼への気持ちは 【慈愛】へと変わり、 体を重ねた分だけその深みを増していく。
騙されていたことに気づき、 それでもまだ【同情】で踏みとどまっていたのに この一言によって 少しずつその風貌を変えていく。
背中を小刻みに震わせケラケラと彼が笑い、 品のない声が部屋中に広がる
顔を向けていないのに、 背中しか見えていないのに、 彼の薄ら笑いが私には見えた
そのとき私の中で何かがはじけ、 傍にあったバットを手にする。
手首に衝撃を受けたあと、 彼の背中はゆっくりと横へ倒れ込む。
左に90度傾いた体は 床の上でヒクヒクと痙攣していたが しばらくして動かなくなった。
笑いながら小刻みに動いていたあの背中 部屋に充満する薄汚れた空気の味 セックスを終えたあとの独特の臭い そして彼の一言
この部屋に漂うすべての薄汚れた感覚が 私の五感にこびりつく。
アンタガヒーヒー喘イデル画像ヤラ動画ガ 高ク売レタトコダ アンタカラモラワナクテモ シバラク不自由シネーヨ
世ノ中ニハ イロンナ趣味ガアルカラ アンタミタイナオバサンデモ マダマダ利用価値アルンダヨナ
ストックナクナッタラマタ撮ラセテヨ アンタモソレデ気持チ良クナレルンダシ ツギカラハ分ケ前ヤルカラサ ケラケラケラ・・・ ケラケラケラ・・・ ケラケラケラ・・・ ケラケラケラ・・・。
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