ひまつぶし日記

2002年02月27日(水) マリーアントワネット様

明日は面接その2だ!
みぃちゃんの奮闘に乞うご期待☆
みんなの元気と智恵を分けてくれ。
最近バシバシ1次選考に通っちゃって、
小躍りだわーうふふん。

マリーアントワネットのお話。

プライドのある気品高い人が大好きです、
それはマリーアントワネットの小説を読んだからです、
パンがなければケーキを食べればいい、と
名文句も後世に伝えられていますが、
まさにその通りだと思いますそして、
民衆は基本的にバカです。
貧民の言うことなんて聞かないマリーが好きです。

それにしてもマリーは、
高貴ゆえに育まれたプライドを、
一生涯捨てることなく生きたのだ。

中途半端な貴族から会釈されてもシカト、
ベルサイユより、ちょっと野趣ある夏の宮殿かなんかを
愛するあたり、本物らしさ溢れる。

マリーは旦那を愛してなかったけど、
フェルセン伯爵を愛していたけど、
王妃としてのプライドがあったから、
その恋はプラトニックだったの!
「色に溺れると身を滅ぼす」って昔おみくじに書いてあったわ。

マリーはギロチンで殺されるけど、
ストレスで20代後半なのに髪は真っ白だったそうだけど、
牢屋に入れられて粗末な格好させられるけど、
下賎の者を「無礼者」って一蹴するの。
強いの強いの。強いの。
民衆にまぎれたフェルセンに見守られながら、
首をはねられるの。
消して涙なんて見せないの。
その時の死に顔を見てみたかった。

そんなマリーに興味を持ったあなた。
王妃マリーアントワネット上下巻お薦め。
半分フィクションで、
マルグリットという貧民の少女の人生と、
マリーアントワネットの人生の対比、
特に世界史選択者はいいと思う。
電車で泣いてしまうよ、これは。


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ミィちゃん [MAIL]

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