本日よりセンター試験。 ヤバいわ、1年後の今日、あたしったら本番じゃないの。 まずいわよ、こんなに呑気にしてる場合じゃなかったりするんだわ。 先輩方、頑張って下さい。
そんな時に何とも不謹慎だが、院展を観に行った。福屋まで。 『窯変』とか、なんか肉薄するものがあって凄かったなぁ。 さすがに皆さんとってもお上手で、素敵な時間を過ごさせて戴きました。 でもやっぱり中にはちょっと気に入らないのもある。 素人目に見るので個人の好みの問題に拠るのだろうが、 「ああ、ちょっとこの色遣い、下品だわ……」 とか思うのが2、3点。 でもまぁそれは一部の話です。 平山郁夫氏は正直言ってあまり好きではないが、雪山がとっても綺麗で見惚れてしまった。 じっと見てるとだんだん味わいが広がるので、平山先生流石だわ、と思いつつ やっぱり好きか嫌いかと言われれば好きじゃない。 そういうもんです。
本日の授業は、2時間続きのHRにて小論文コンテストが開かれた。 今日は取り敢えず、書くだけ。 火曜日の7限目のHRで表彰式やるらしい。 朝日新聞の『論壇』から資料が出されたが、個人主義のあるべき形について書けとさ。 資料を何度も読み返しながら色々考えてみたが、結局大した答えは出なかった。 去年の春に入学式で読んだ新入生歓迎の挨拶と殆ど似た内容になってしまった。つまらん。 とどのつまり、個人の自由を得たいなら、自分の言動に責任を持ち、周囲のことも考えろ、 そういうことになってしまう。 でもそれ以外、あたしにはどうしても見つからないのだから仕方無い。 時折、自分自身でも 「あたしって下らんこと言うて騒いでる割には、意外に堅い人間だよなー」 と思うことがある。 まぁ典型的な生真面目人間ということではなくて、筋道の通らないことが大嫌いなだけなんだが。 ……それを世間では堅いと言うのだよな。 決めるトコきちっと決めてりゃ、人間、その人が譬えどんな変態だろうが変人だろうが 大いに結構だと思うんだがねぇ……。
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