日記病者

For God so loved the world that He gave His only begotten Son,
that whoever believes in Him should not perish but have everlasting life.
John 3:16




2004年04月03日(土) AかCか。

大学生のA・B・C……と言えば、
少年隊でもなく、英語のイロハでもなく、
もちろん色恋沙汰のお楽しみ程度でもなく、
やはり成績表のA・B・Cであろう。

休んだり通ったり、かなーりマイペースに一回生をやってきたわたくしも
晴れて無事に二回生に上がることが出来まして、
――って言っても、上がるだけなら誰でも上がれるシステムの学部なのである。
要するに、留年する恐れは無いけど五回生にもなれちゃうよ、っていうね。
んで、本来ならば今日から前期の履修登録が始まるのである。
早速バイトの合間に家のパソコンから登録しようと思ったら、
何のこっちゃ、エラーだの何だのと「もみじ」様がほざきやがるのである。
「もみじ」ってのは大学の電子認証システムです。
近頃は掲示も成績参照も履修登録も全部パソコンでやれってよ。便利でいいけどね。
しかもエラーの意味がさっぱり分からん。
まだ前期に一単位も登録しておらんというのに、
「学期に履修可能な単位数を越えています」
とのたまうのである。困ったもんだ。いや、責任者出て来い!!
お陰でまたいちいち大学に寄らねばならん。
でもわざわざ往復二千円近く掛けて、定期も無いのに学校行くのも嫌だから
夜間の方のキャンパスに行こう。ここなら自転車で行けるからね。
……と、これだけ憤っておきながら結局私の操作ミスだったら笑えんなぁ。

そんで気になる後期の成績も先日ようやく確認したんだが、
まぁ予想通りといえば予想通りな感じでした。
取れるだろうなーと思ってたのは取れてたし、
出席してない授業は当然ながら落としたし。
試験も受けてないのに単位取れてたら逆に怖いが。
あー、ま、普通に授業聞いてて可だった授業もなかったから別にいいかと思う。
前期で唯一可だった哲学Aを、後期でも同じ先生で哲学Bとして取ってみた。
んで、やっとこさ優を戴きましたので腹の虫も収まった。
前期はソフィストとソクラテス、みたいな感じのテーマで、
テキストも難しくてろくに読んでなかったし、レポートもグダグダだったので
可だったのは今思えば当たり前といえば当たり前だったろうな。
後期はニーチェがテーマでテキストも面白かったし(先生自筆の本だった)、
レポートが無い上にテストの問題もなかなかよかったので、
これは先生と私の相性の問題ではなく、授業テーマとの相性の問題だったのか。
授業出席にしたって、前期も後期も気が向かなかったら休んで
気が乗ったら真面目に出てノート取りまくる、という感じで変わらなかったし。
ってーかニーチェは面白いね。
ニーチェが面白いというよりは、先生の本が面白かったんかな。
興味のある方は
 講談社選書メチエ 「知識の教科書 ニーチェ」 清水真木著
を是非手に取られるとよかろう。読みやすくて本当に面白かった。
1200円くらいしたと思うが、まぁ相場でしょう。

と、いらんことばかりだらだら書いているうちに、いい時間になってしまった。
着替えて仕事行ってこんと。
これから高三のお嬢さんに国語教えてきますよ〜。
そいでは行ってきます。


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東風 [MAIL]

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