- 2000年07月02日(日)
★1・あれ?なんでこんな話になったんだろう?
04/07/01 編集
そりゃ、私だって、愛する人との間に子どもはほしい。
けれど、「私の身体に宿した子ではない」という思い、もう繰り返したくない。
不器用なせいで、子どもが生まれてからも「仕事、仕事」と生活を顧る余裕もないままに生きてしまった。
でも、本当のことを言うと、あの子がかわいければかわいいほど、愛している気持ちが募れば募るほど、自分ではない人のお腹から生まれてきたことがやりきれなくなるの。
だから、私は避けていた。
そうしたら、案の定、私の子じゃないようになってしまった。
今でも愛している。
だから、あの子が遠いところにどんどん行ってしまうことが、悲しくて仕方ないの。
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