- 2000年09月24日(日)
★09.24-1・depression
★09.24-2・萩尾望都「アメリカン・パイ」のこと
★09.24-3・「アロイス」
★09.24-1・depression
at 2000 09/24 13:16 編集
・女であること。実感。
「辛さ」まで、実感。
genderということ。
・「言語」9月号を今ごろ読む。
「語順の文法」……また、私が考えていたこととだいたい同じ。
ちゃんと研究すれば、すぐに見つけられたかもしれない。
ちょっと無駄骨みたい……。
ううん、むしろ自分が考えていることの方向性とかが「正しい」ことの証左。
・身体が疲れれば、気持ちも沈む。
そんなこと、当たり前。
以前の私は、それをもっと抽象的な理由によるものだと思っていた。
そんなこと、考えすぎるなよー。
頭を使えば、頭が疲れる。
だから、気持ちも沈んでいく。
同じこと。
Gute nacht.
Bonne nuit.
(発音しか覚えてないので、綴りが合ってるかどうか心配)
ねいるあっちむ、っと、まんなよ。
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★09.24-2・萩尾望都「アメリカン・パイ」のこと
at 2000 09/24 16:05 編集
萩尾望都作品目録(「お役に立てば嬉しいリンク」参照)の「掲示板>ツリー掲示板」に新規ツリーを立ち上げてしまったけれど、あこさんやゆうのさんの書き込みで、私が自分では「わかんない」と思って諦めていた(でも諦めきれずにもう一度調べ始めていた)ことが、どんどん明らかになっていきました。
私は「リュー」のつもりで生きていたのかもしれません。
すべて消えても 想いだけは残るのだ
このテーゼは、私にとってあまりにも魅力的です。
私自身が「想い」の産物であるように思えてならないから。
あ。
ここで「アメリカン・パイ」から、きっと視点が「マージナル」に移行するんだわ。
「想い」とは?
……命の夢。
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★09.24-3・「アロイス」
at 2000 09/24 19:14 編集
で、今、「萩尾望都作品集」前期第17巻「アメリカン・パイ」のところを読んでいて、ついつい「アロイス」も読み返してしまった。
ああ、やっぱりテーマは「半神」と同じなんだ。
ここでは、自分で自分を裏切っていくことに対する、強い自己否定が前に出ている。
まあ、そんなに簡単に決めちゃったら、一面的すぎるけれど。
ただ、前にも思ったけれど、「アロイス」では「一人の身体」に宿る「二つの魂」がせめぎあう、という設定になっているんだけれど、(作中でもそれらしいこと言っているけれど)「二つの魂」=「二つのキャラ」は、ちゃんと「違う顔」をしていたのだった。
それにしても、上手に描き分けているなあ。
「ルカ」が「アラン」、「アロイス」は「エドガー」みたいな顔だけど、「ポーの一族」ではぜんぜん血のつながりのないキャラだったから、「同じ顔なのに違って見える」ように仕掛けてあるのって、かなり微妙な技のような気がする。
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私も、一つの身体なのに、今では前とは違う顔。
(さっき、とても久しぶりに会った人がいて、前に会ったときのことを思い出したら、その頃と今とで自分の顔がかなり変わってしまっているだろう、と感じたので;思春期を過ぎてから短期間にこれほど顔が変わる経験をしたことは、少なくともこれまではなかった……「男」だったからね)
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