六月に入った頃から、「西の善き魔女」著:荻原規子 を読んでいました。市民図書館で全巻一挙に借りて。 中学の頃一巻だけ借りた覚えはあるんですが、当時私は借りても読むまでに返却期限がきてしまう子だったので、内容はまったく知りません。タイトルだけ知っていたという程度。ですが近ごろ深夜にアニメになっていまして、熱が。 こんなにファンタジーな作品ってあるでしょうか。姫に騎士に女王、伯爵…それの根底にある世界がとても素敵です。私たちの現実社会にある常識を、話の中でとりあげても、その世界では当たり前にしていないところがおもしろいです。だから、身近なのに夢をみてる感じ。 超感動した、とか超泣けたとかそういうのでなくて、「これぞファンタジーだ!」って嬉しくなるというか…王道っていうとちょっと…この世界感を求めていて中々めぐりあえなかったけど、やっとめぐりあえた!!って感じでしょうか。純血のファンタジー…うーん、ダメだ上手な表現が。 とにもかくにも、私はこの物語を読んでいると、ずっと不思議な色の夢にひたって次から次へと巻をすすめたのでした。 八冊あったのに気付いたらもうおわってしまいました。終わりに近づくにつれて、なんだか寂しい気がしてくるんですよね。 今その寂しい気をとりはらう新しい物語を探し中です。
|